日通、モスクワへ貨物サービス 新潟、直江津港などから
2017年01月17日
エリナのささやき
冬型の気候がやや緩み、しばらくは順調な通勤路だったのですが、除雪が中途半端なためか轍ができて通行を阻んでいる所があって、15分の渋滞。本当は仕事前に終えたいこの“ささやき”、さっさとかたづけなくては。▼きょうの地域ビジネス前線の話題は、シベリア鉄道。かつての「SLB」のように活発な荷動きがあるといいですね。
地域ビジネス前線
◇日通、モスクワへ貨物サービス 新潟、直江津港などから
日本通運(東京)は10日、新潟と直江津の両港を含む国内38港からシベリア鉄道を利用してロシアの首都モスクワへ貨物を送る輸送サービスを開始した。モスクワ付近の港まで船で送る従来の輸送ルートより、半月から1カ月ほど早く届けられる。
新サービスでは、本県の港からコンテナ船定期航路に貨物を載せ、韓国・釜山港を経てロシア・ウラジオストク港で荷揚げした後、シベリア鉄道でモスクワまで輸送する。鉄道は舟よりも早いため、輸送日数は27~30日に短縮できる。新潟港から週4便、直江津港からは週2便を予定している。(新潟日報1月11日付より)