米子-香港便1万人 訪日客堅調、5カ月で達成(島根)

2017年02月27日

エリナのささやき

エリナちゃんちのご近所の「晴海ケ丘自治会」で取り組んでいた空き家・空き地調査研究事業の一環で、空き家を実際に活用する「晴海ケ丘テラス」が4月にオープンすることになり、昨日そのお披露目報告会がありました。企画コーディネートに携わったMと一緒に少しお手伝いしたエリナちゃんも、かなりうれしい出来事です。自治会の皆さんの一体感と、役員の皆さんの意欲のたまものですね。▼空き家を地域のお茶の間的に活用すると、消防法的には集会場扱いになるらしく、防災・避難などで敷居の高い要求があったようです。もともとは普通の住居だったものの活用です。行政としても消防との連携をしっかりとって適切な対応策を講じないと、せっかくの空き家活用がさらに難しくなりかねませんね。

地域ビジネス前線

◇米子-香港便1万人 訪日客堅調、5カ月で達成(島根)

山陰両県で2つ目の国際定期路線として就航した米子-香港便の搭乗者数が18日、通算1万人を突破した。2016年9月14日の就航以来、香港からの訪日客の利用が堅調に推移し、当初の予定通り5カ月余りで達成した。

香港便は、香港航空(本社・香港)が174人乗りの機材を使い、水、土曜に各1往復を運航している。9月、10月の搭乗率は50%台にとどまっていたが、その後は右肩上がりで12月に最高の72.9%を記録した。就航から1月末までの平均搭乗率は63.1%。1万人達成の推進役は利用の8割を占める訪日客。個人客が予想以上に目立っている。(山陰中央新報2月19日付より)