県内企業のアジア展開事業 タイ、香港など取引増(山形)

2017年03月17日

エリナのささやき

久しぶりに休暇を取らせていただいた昨日、新潟県経済を揺さぶるニュースが飛び込んできました。県内2大銀行の第四銀行と北越銀行が統合に向けて動き出した、というのです。両銀行とも比較的健全な経営をしてきたのですが、これほど低金利が続くと、さすがに今年度の収入減は大きいらしく、持ちこたえられない状況に追い込まれたようです。これから支店の統廃合があっても、隣り合っているような店も多いので、個人預金者には大きな影響はないかもしれませんが、微妙に異なっている企業融資の在り方などの行方が気になります。▼県を超えての地銀統合もある中で、さらなる統合の引き金になるかも…。▼「装飾は罪悪」と言うアドルフ・ロースが地味かつ堂々と設計したウィーンのロースハウス(↓)の1、2階はRaiffeisenlandesbankという銀行。

地域ビジネス前線

◇県内企業のアジア展開事業 タイ、香港など取引増(山形)

山形銀行のやまぎん情報開発研究所がまとめた「県内企業とアジアビジネス」についてのアンケート結果で、県内企業の17.1%がアジアの国・地域でビジネスを行っているが、その割合は非製造業を中心に低下傾向にあることが分かった。一方、タイや香港、ベトナムなどとの取引は増えており、同研究所は「中国や台湾に基軸を置きながらも、東南アジア諸国連合(ASEAN)などとのビジネス実績が上昇し、今後も高まっていく兆しが見られる」としている。

業種別でみると、製造業は11年調査比で木材・家具、輸送機械などが増え4.0ポイント上昇したが、非製造業は建設業・不動産業、旅館・ホテル・飲食業などの取り組みが減り、5.3ポイント低下した。国・地域(複数回答)では、中国が67.1%と群を抜き、次いで台湾40.5%、タイ35.4%、香港25.3%、韓国22.8%、ベトナム20.3%、シンガポール16.5%。(山形銀行3月12日付より)