野村総研がサハ共和国のTORの開発計画を立案

2017年04月24日

エリナのささやき

春、爛漫。昨夜の東響新潟定期でも、ホルスト『惑星』などが演奏され、先月のレスピーギに続き、オーケストレーションの花が咲き乱れる感じでした。▼きょうのニュースも春、爛漫な様子。石川県からは「誘客へ期待の翼第1便 小松-香港」のニュースが。海外ビジネス情報では、ロシア・サハ共和国の選考経済発展区の開発計画を野村総研がまとめたニュースなどが届いています。▼新潟市南区へ出かけると、桃の花が爛漫。

海外ビジネス情報

◇野村総研がサハ共和国のTORの開発計画を立案

日本の(株)野村総合研究所が「カンガラッスィ」先行経済発展区(TOR)の開発計画をまとめたことを、極東開発省が発表した。

「『カンガラッスィ工業団地』TORの主要な発展方針はサハ共和国のハイテク製造業とサービス業の支援にある」と極東開発省の広報資料に記されている。同時に、中小企業の支援に重点が置かれる。TORでは農業、養殖漁業、食品や宝飾品、建築資材の製造が行なわれる。

野村総研はロシアのFOK社(コンサルティング会社)と共にさらに9つのロシア極東のTORの開発計画を立案した。(DV.land 4月11日)

 

◇ボストチヌイ港から太倉港への輸送定期便初航海

ロシア・ナホトカ現地時間4月11日午前、「黒龍江省陸海複合一貫輸送ルート国際物流有限公司」がロシア・ボストチヌイ港から中国の太倉港(江蘇省蘇州市)までのコンテナ航路を開通させ、ボストチヌイ港で初航海のセレモニーが行なわれた。290TEUを積んだ「陸海通快航」号の定期船が出港し、4日後、中国の太倉港に到着する。これは中国企業が初めて開通した航路であるとともに、ボストチヌイ港においても中国企業による初めての航路でもあり、中国企業がロシア極東港湾から中国南方港湾への航海を実現し、黒龍江の「借港出海(港を借りて海にでる)」戦略を真に実現することとなった。

この航路は10日に1便、毎月3便ある。初便の貨物は綏芬河および牡丹江地域から中国南方の港に向けた穀物・石油化学製品・デンプン・板材などで、4月14日に太倉港に到着する。16日には、江浙(江蘇・浙江)地域からロシアに輸出する電子・軽工業・紡績製品等を積んで太倉港を出発し、4月19日にボストチヌイ港に帰港する。

中国企業がボストチヌイ港から太倉港までの航路を開通させたことで、価格の独占を打ち破り、輸送コストを大幅に下げることになり、輸送効率を高め、市場化に有利となり、複合一貫輸送ルートへの影響を拡大することになる。

綏芬河市発展改革委員会シルクロード弁公室の統計によれば、2016年6月から現在まで、「ハルビン-綏芬河-ウラジオストク-釜山」の複合一貫輸送ルートでは、全部で53本の列車を出発させ、5634 TEU、5.07億元、8.45万トンの貨物を輸送した。その大部分の貨物は中国南方港湾行きで、東京や大阪、台湾行きの貨物もある。中国企業がボストチヌイ港から太倉港までのコンテナ定期便を開通させれば、「ハルビン-綏芬河-ウラジオストク-釜山」の複合一貫輸送ルートの貨物量も一層増加すると思われる。(黒龍江日報4月12日)