ロシア極東で800キロ超の道路を改修か新規建設する

2017年04月25日

エリナのささやき

フランス大統領選挙はマクロン氏とルペン氏の決選投票(5月7日)へ。2氏の決選投票は予想通りでも、マクロン氏が1位だったことで市場は好感触を得たようで、ユーロは久しぶりに急上昇。昨年来さっぱりあてにならない世論調査は、調査会社が「もう公表しない」ことにしたとか。決選投票はどうなることやら。▼私たちERINAは「北東アジア研究、拡大強化 新潟大とエリナが協定」。こちらも具体的な展開に期待。▼信濃川に合流する中ノ口川の土手沿いの道は、春うららかなドライブコース。でも、川の水位より家々の土地の方が低い「ゼロメートル地帯」でもあります。

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◇ロシア極東で800キロ超の道路を改修か新規建設する

800キロ超の連邦道路と地方道路が2020年までにロシア極東で建設、改修されることを極東開発省が発表している。

「連邦特定目的プログラム『ロシア運輸システムの発展』(2020年まで)の『極東枠』は極東連邦管区の道路網整備を取り扱っている。例えば、2020年までのプログラムの枠内で、ロシア極東で420キロ超の連邦道路も新規建設・改修される」と広報資料に記されている。

アルトゥール・ニヤズメトフ極東開発省次官は、自動車道「ウスリー」(ハバロフスク-ウラジオストク)の改修工事は経済の発展と、中国の国境周辺地域、韓国、北朝鮮、日本、その他のアジア太平洋諸国との貿易を促進すると話している。

極東開発省の資料によると、幹線自動車道「ボストーク」(ハバロフスク-ナホトカ)の建設はナホトカ港とボストチヌイ港との連絡問題を解消するだろう。自動車道「ビリュイ」(M-53自動車道「バイカル」-ブラーツク-ウスチクート-ミールヌイ-ヤクーツク)の建設は、北回りの貨物輸送の道を開く。また、自動車道「レナ」(ネベル-ヤクーツク)、「アムール」(チタ-ハバロフスク)、ユジノサハリンスク-ホルムスク、チュコト自治管区の道路網と連結される「コルイマ」(ヤクーツク-マガダン)の改修工事も予定されている。

「さらに、同プログラムの枠内で、2年間でさらに約390キロの地方・市町村間・ローカルの自動車道が建設され、改修されることになっている」と、極東開発省の資料には記されている。

連邦特定目的プログラムで見込まれている総事業費は、2017~2020年にロシア極東で5422億ルーブル(内、連邦の負担2156億ルーブル)となっている。(リア通信4月14日)

 

◇第一四半期の対ロ航空貨物の業務量 前年同期比200%増

今年の第一四半期、ハルビン-エカテリンブルグの対ロ電子取引航空貨物のチャーター便が延べ46回運航され、業務量は前年同期比で200%増となり、順調なスタートを切った。ハルビンの対ロ航空ルートの効率的な物流サービスとオープンな通関サービスは多くの越境電子取引業者にとって人気の選択肢となっており、開通以来3年間、出荷量は終始全国第1位となっている。

ハルビン-エカテリンブルグの対ロ航空ルートは2013年11月に開通し、対ロ物流の時間効率はそれまでの最短40日から最短7日まで短縮された。このルートに物流サービスを提供する黒龍江ロシア速通国際物流有限公司は、長年蓄積された中ロ物流・貿易資源を利用し、国内外の多くの幹線ルートを迅速に統合し、貯蔵・配送・システム・金融等の面から越境電子取引のための全方位物流総合サービスを打ち出し、税関への申告、検査、税務、法務など多くの部分の全体的な解決プランを提供し、それぞれの事情に合わせたオープンな通関サービスがユーザーに歓迎されている。

2016年、中ロ越境電子取引貿易額は25億ドルに達し、ロシアは中国の越境電子取引の輸出で第2の目的国となっている。AKIT(ロシア電子取引企業協会)のデータによれば、ロシアの越境ネット販売では90%以上が中国のネットショップからの注文で、アリババの「速売通」は毎月の個人訪問客が2200万を超えた。ロシア速通は「速売通」の物流提供業者として、ハルビン-エカテリンブルグの対ロ航空ルートを利用し、ロシアで大型の海外倉庫を建設し、越境電子取引のためのブランド、商品技術認証、商品安全認証、販売後サービス等の対外貿易サービスが多くの越境電子取引業者からの注目を集めており、対ロ航空貨物の業務量は絶えず上昇している。(黒龍江日報4月17日)