綏芬河口岸第一四半期、ロシア産石炭輸入量が大幅増

2017年05月01日

エリナのささやき

今日、明日と出勤のみなさん、お務め頑張りましょう。▼春の恒例となった「ラ・フォル・ジュルネ新潟」が週末にあり、いくつか聴いてきました(↓、会場前の八重桜など)。初めて聴いた「0歳からのコンサート」、すごいですね。会場が赤ん坊の泣き声だらけ。こんなコンサートを開けるのもラ・フォル・ジュルネならでは。もし赤ん坊の記憶に残るようであれば、きっと素晴らしい体験になるのだろうなぁ。▼会場は、新潟の人ではないな、という雰囲気の人もたくさん。外国人はあまりいないようです。きょうの地方ニュースは東北から、「中国から山形に何度でも ビザ発給緩和、東北6県に拡大」(山形新聞4月22日)という知らせ。ここ新潟は恩恵に浴していないけれど、農産品の輸出は多くの国から禁止されたままなのが気がかりです。

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◇綏芬河口岸第一四半期、ロシア産石炭輸入量が大幅増

第一四半期、綏芬河口岸はロシア産石炭を19.99万トン、1171.03万ドルを輸入し、前年同期比でそれぞれ4.86倍、6.18倍となり、大幅に増加した。輸入石炭の多くは冬季の暖房供給に使われる瀝青炭と動力炭だ。

石炭輸入量が増加した主な要因は次のように考えられる。まず、石炭業における供給側の改革を強く推し進めたことにより、過剰生産能力解消の効果が顕著に現れ、2016年以来、底をついた石炭相場が一転して上昇に転じ、輸入量の拡大を促進した。また、発熱量が高く、不純物が少ないロシア産の石炭は価格面で中国産より優位に立っている。ロシア産石炭の高いコストパフォーマンスが、中国企業の輸入意欲を掻き立てた。

不良品の輸入を阻止し、品質の良い石炭の輸入を確保するために、綏芬河検査検疫局は『商用石炭質量管理暫定規則』に基づき、輸入石炭の中の水銀、燐、ヒ素などの公害物質を逐一検査するほか、事後の監督・管理を強化し、口岸と消費地の監督管理連携メカニズムを構築し、輸入石炭の指定置き場の日常的な記録による監督を強化し、輸入石炭への監督・管理効果を高め、輸入石炭を鉄道口岸に滞留させる状況を根絶する取り組みをしている。また、『品質認定書』を即時に発行し、関係企業に貿易決済および対外賠償の請求に法的根拠を提供することにより、輸入企業の合法的な利益を守る。(黒龍江日報4月18日)

 

◇ベトナムの乳業大手が沿海地方に進出か

ベトナムの乳業大手THグループのThai Huong 会長率いるTH True Milkの関係者が4月19~20日、沿海地方を訪れ、大型酪農場を形成する目的で沿海地方南部の空き地を視察した。

Thai会長は極東開発省アレクサンドル・クルチコフ次官とウラジミル・ミクルシェフスキー沿海地方知事との会談で「沿海地方には畜産業が発展するために必要な条件がすべてあり、具体的なメリットは開港の存在だ」と述べた。

2017年3月のユーリー・トルトネフ副首相兼極東連邦管区大統領全権代表との会談で、TH True Milk側はロシア極東での畜産農場と牛乳工場の建設に積極的な姿勢を示した。同時に、ベトナム側は国内のみならずアジア太平洋諸国への製品の販売も整備できると期待している。「我々の目的はロシア極東のみならず、中国、日本、ベトナムの市場だ」とThai会長は明言した。

Thai会長は沿海地方訪問を総括し、投資の意向を明確に示し、先行経済発展区の制度を自分たちの事業予定地にも適用するよう要請した。

ロシア極東での牛乳生産の整備は喫緊のプロジェクトだ。2010~2015年、ロシア極東では牛乳生産量が5万4000トン縮小した。同時に、ロシア極東でもっとも人口密度の高いハバロフスク地方と沿海地方の牛乳自給率はそれぞれ10%と22%となっている。(極東開発省HP4月20日)