極東連邦大に日ロ関係研究センター開設

2017年05月10日

エリナのささやき

韓国の大統領に文在寅(ムンジェイン)氏が決まりました。だからどうなる、ということはふたを開けてみないとわからないのが通例なのですが、フランス大統領選と合わせて、昨年のイギリスやアメリカで起こったこととは違う流れのような気がして、少しほっとします。▼日本各地のクルーズ船寄港の流れはますます盛んな様子。秋田でも「大型クルーズ船寄港、今年は過去最多26回」(秋田魁新報4月26日)という話題が。▼昨日、一昨日の木や花のある場所はここ(↓)。かつてこの隣の小学校、中学校に通っていたエリナちゃんには懐かしい松林がまだ残っていて、うれしい風景です。

海外ビジネス情報

◇極東連邦大に日ロ関係研究センター開設

三菱商事が2017年、極東連邦大学(ウラジオストク)付属東洋大学の地域国際研究スクールでの日ロ関係研究センターの設置に出資する。

極東連邦大広報室の発表によると、これは両国のこの種の下部組織としては初めてのもので、極東連邦大、モスクワ大、サンクトペテルブルク大の若い日本研究者の活動の場となる。

極東連邦大のニキータ・アニシモフ学長代行とロシア三菱商事会社の古澤 実社長の27日の会談で、協力の拡大と新しいプロジェクトの始動について話し合われた。

このように、2014年から極東連邦大で実施されている三菱商事の奨学金プログラムは新たな段階に進もうとしている。同社はこのプロジェクトを拡大し、日本の有名大学に1年間留学するための補助金を学生に支給することを提案している。すべての教育分野、学年の学生が応募できる。

また、三菱商事は、新しいエグゼクティブMBAプログラムに沿ってこれから極東連邦大経済経営スクールで学ぶ若い起業家向けの奨学金を創始した。ロシア極東の経済発展のための新しいビジネス共同体の形成を目指す同プログラムは、2017年秋の始動が予定されている。

広報発表によると、極東連邦大は現在、日本の37の有名学術教育拠点、国立基金、大手企業との交流を積極的に展開している。共同研究や学術交流プログラム、才能ある学生や研究者への補助金・奨学金の支給が共同で実施されている。(インターファクス4月28日)

 

◇ロ極東での日本人の起業をサポート

ロシアと日本が極東連邦管区各地での日本のプロジェクトを支援するためのプラットフォームを立ち上げる。極東発展基金と投資誘致・輸出支援エージェンシー、国際協力銀行(JBIC)がプーチン大統領と安倍晋三・日本国首相のモスクワでの会談の際、このような協定書に署名した。

このプラットフォームは「ワンストップ」サービスになる。企業に投資オファーが提示され、プロジェクトのフォローアップが行われる。これまでに、双方が500万ドルずつ合弁会社に出資することが報じられていた。

ロシアに投資するうえでの最大の障害は、「怖くて難しい」というイメージだとJBICは考えている。ロシアは日本経済界が投資上の関心を示す国の第15位、対ロシア極東投資は日本の対ロ投資総額の4%でしかない。2016年に日本の対ロ投資は80%縮小した。貿易取引高も減り続けている。(DVland 4月28日)