ハルビン市、黒龍江省で初めてネガティブリスト実行都市に

2017年05月15日

エリナのささやき

山菜天ぷらそばが食べたい、という欲求を満たしに新潟県を北上、村上市から山あいに入った高根に向かいました。ゴールデンウィークを境に山の緑が遠目にもグッと濃くなったようです。中に入っててみると、まだ八重桜が咲き残っていたり、ワラビが無造作に生い茂っていたり、棚田に張られた水がまぶしかったり、桃源郷のような世界。▼この辺りは今が田植えの時期のようです。棚田でも、あちこちで田植え作業に精を出している姿があって、のんびりドライブしているわが身が申し訳ないような。▼今週の海外ビジネス情報は中国の最北部、黒龍江省の話題から。

海外ビジネス情報

◇ハルビン市、黒龍江省で初めてネガティブリスト実行都市に

ハルビン市政府行政サービスセンターからの情報によれば、5月1日、『ハルビン市市場参入ネガティブリスト草案(試験版)』と『ハルビン市外商投資ネガティブリスト』が正式に公布され実施されることになった。この『草案』では禁止カテゴリーの17業種93種744項目、制限カテゴリーの22業種225種類842項目が含まれる。一方、『外国企業投資ネガティブリスト』では禁止カテゴリーが12業種36項目、制限カテゴリーが14業種65項目に言及されている。これにより、ハルビン市が黒龍江省で初めてネガティブリスト制度を実行する都市になった。この措置はハルビン市行政審査制度改革の重要な指標となり、市場参入の新しい段階を開拓することになるだろう。

調べによれば、ハルビンは市と区県レベルで同じように改革を進めている。『草案』は商業登記・外国企業投資・固定資産投資の分野やその他の行為など4分野の行政審査サービス内容を盛り込んでいる。ハルビン市は行政審査許可プラットホームを充分に利用し、「インターネット+政務サービス」の条件と合わせて、統一した規範をもつ、市および区県(市)が連動したネガティブリスト管理システムを構築した。人々はハルビン市の行政審査ネットワークに登録し、ネガティブリストページをクリックしてログインすることができる。

システムは自動的にリストにおける禁止・制限の内容を警告し、投資者がインターネットや携帯のAPP方式を通して、商業登記あるいは基本的な建設項目で全体の申請フローを知らせてくれる。同時にその申請がネガティブリストに関係しているかどうかを提示してくれる。さらに、システムはハルビンの各産業園区の禁止・制限・支援を奨励する産業カテゴリーの条件を集めて、園区内の土地資源の使用や余剰資源の状況および園区の運営概況等の多くのデータを統合し、投資者の検索を便利にしている。(黒龍江日報4月28日)