琿春、「一帯一路」北方ラインの新しい門戸に成長

2017年05月24日

エリナのささやき

別にJリーグを見たいわけじゃないけれど、ダ・ゾーン(DAZN)の1カ月無料試聴を始めました。ここ2年、さまざまな方法で無料試聴をしていたジロ・デ・イタリアの日本での中継放送が、今年はDAZNだけだからです。だけ、と言ってもむしろ歓迎すべきことのようで、何回でも繰り返し見られるし、いま佳境のNBAのプレーオフも見られる。ツール・ド・フランスは中継しないので、1カ月できっぱり止められると思うのですが…。そのジロ・デ・イタリア、今週はいよいよドロミテなど、勝負の山岳地帯へ。▼ドロミテへいくなら、イタリア・ヴェネツィア経由も便利。ヴェネツィアでは、こんなに長~い観光船も(↓)。▼クルーズ船で賑わう境港。きょうは「クルーズ船境港3隻入港 新設の国際物流ターミナル着岸」(山陰中央新報5月17日)というニュース。

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◇琿春、「一帯一路」北方ラインの新しい門戸に成長

4月23日11時37分、ロシアのカミショーバヤからの貨物列車が到着し、琿春鉄道口岸の輸出入総量が100万トンを突破したことを示した。検査の職員が車両内で検査し、管理監督職員が貨物リストをチェックし、ガントリークレーンが稼働する。こうした場面が毎日この国境地域で見られている。

統計によれば、琿春市の第1四半期の外国貿易輸出入は金額ベースで26.5億元を実現し、前年同期比43.6%増となった。そのうち、輸出は9.4億元で前年同期比26.8%増、輸入は17.1億元で前年同期比54.9%増となった。

琿春-マハリノ鉄道は中ロ間を結ぶ経済の大動脈として、中国の「一帯一路」建設における越境の大ルートとなっており、貨物通過量は爆発的な成長を遂げている。口岸における取扱能力の向上のため、昨年は鉄道の積替駅機能の拡張工事を行い、工事が完成後、口岸の貨物貯蔵能力が大幅に高まり、原木・原油・化学肥料・鉄鋼・コンテナ・石炭などの物資の輸出入の複合一貫輸送がさらに拡大している。

ロシアのザルビノ港から韓国・釜山の「鉄道・海運一貫輸送」の航路は週1回の運行を常態化させることに成功した。北朝鮮の羅津港を経由する「内貿外運(国内貿易の海上輸送)」の航路も船舶を一新し、上海航路の基礎のもと寧波航路を開拓した。束草航路もすでに中国・ロシア・韓国の三カ国で復航する合意がなされ、中朝国境の圏河から元汀への道路大橋も開通し、ロシア-北朝鮮間の郵便ルートも運営が安定化し、新沙ダ子大橋やシュ湾子鉄道の工事も順調に進んでいる。中ロ間の小型車両通行業務も順調に進んでいて、長春-琿春高速鉄道の輸送旅客も延べ100万人を超えた。国家交通輸送部が最近公布した全国物流ルートと結節ポイントの見取り図のなかで、琿春は陸路国境口岸における結節点都市に列せられ、国家戦略の発展見取り図における位置と役割がさらに明確になった。(吉林日報5月13日)

 

◇1000億元規模の中ロ地域発展基金に設立中国が意欲

中国国家発展改革委員会は1000億人民元(約145億ドル)規模で初期資産額100億元(約14.5億ドル)の中ロ地域発展協力投資基金を設立する意向を持っていることが、北京での「一帯一路」フォーラム開催中に明らかとなった。この基金の設立目的はロシア極東と中国東北部の発展だ。

これは既に、この種の中ロ共同プロジェクトとしては初めてのものではない。2012年6月には、ロシア直接投資基金(RDIF)と中国投資有限責任公司(CIC)が立ち上げた中ロ投資基金の設立が完了している。この20億~40億ドルを運用する基金の主な設立目的は、より一層緊密な中ロ経済関係を反映するプロジェクトへの投資の高収益率の確保だとされていた。中ロ投資基金は昨年末、Tus-Holdings(啓迪控股股份有限公司)と、1億ドル規模の中ロベンチャーファンドの設立に関する協定書に署名した。(EADaily 5月15日)