延辺州の対外貿易輸出入総額 第一四半期で大幅増

2017年05月29日

エリナのささやき

5月が妙に長く感じられ、この齢になっても、五月病っぽい感じになってしまいます。新年度で張り切っていた糸が緩んでしまうのでしょうか、黄金週間ボケなのでしょうか。さぁ、もうひと頑張りで6月です。▼20年ぶりぐらいでしょうか、母の実家を訪ねてきました。新潟県と山形県が交わる辺り、岩船郡関川村大石という、何もない山の中にダムができて少し知られるようになった田舎です。崩れそうな山道を越えてナメコを採りに行ったこと、大石川でカジカを探したことなどが思い出され、懐かしさがひとしおでした。▼ 2週間前のこんな景色(↓)も結構近くにある辺り。▼山の向こうの山形では「東京五輪ホストタウン 山形に続々」(山形新聞5月21日)のニュース。

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◇延辺州の対外貿易輸出入総額 第一四半期で大幅増

税関の統計データによると、今年1月から3月までで、延辺州の対外貿易輸出入総額は36.6億元に達し、前年同期比27.9%増となり、吉林省の平均増加率を10.5ポイント上回った。そのうち輸出額は16.3億元、前年同期比10.9%の伸びとなり、輸入額は20.3億元、前年同期比45.8%増加した。

ドルに換算すれば、1月から3月まで、延辺州の対外貿易輸出入総額は5.3億ドルに達し、前年同期比20.8%増加した。そのうち、輸出額は2.4億ドル、前年同期比4.8%の伸びとなり、輸入額は2.9億ドル、前年同期比37.8%増となった。

延辺州の対外貿易輸出入は次のような特徴を持っている。貿易相手国からみれば、オーストラリア、カナダへの輸出が好調であり、前年同期比でそれぞれ699.7%増、134.9%増だった。企業の種類からみれば、国有企業の輸出入総額が著しく増加傾向にあり、前年同期比85.2%の伸びとなった。貿易方式の面からみれば、国境小額貿易などの貿易方式による輸出入総額が大幅に増加し、前年同期比76.7%の伸びとなった。(吉林日報5月18日)

 

◇実り多きモンゴル国首相の訪中

エルデネバト首相の訪中で、モンゴルと中国は26件の覚書及び協力合意書に署名した。特に重要な合意書の一つとなったのが、(中国領を利用した)モンゴル向け海への出口に関する政府間協定だ。両者は両国間の貿易取引を拡大し、貿易構造を改善することが必要だと指摘した。

2017年4月現在でモンゴルは127カ国と交易した。貿易取引額は30億ドル、そのうち18億ドルが輸出額、11億ドルが輸入額だ。対中貿易については、取引総額は14億ドル(全体の68%)となった。対中貿易は前年同期比で47.7%拡大した。モンゴルは中国に銅鉱石・銅精鉱、石炭、原油、鉄鉱石・鉄精鉱、モリブデン精鉱、亜鉛精鉱、牛・馬の処理済み・未処理皮革、レザー、カシミアを輸出している。

さらに、中国側は幅広い問題について農業分野でモンゴルと協力する意向を表明した。まず、両国は食肉供給の拡大と家畜の健康状態の改善に専念する。同時に、双方は国境通過措置の拡大にも集中して取り組むことで合意した。

中国の習近平国家主席は、タバントルゴイ炭鉱、鉄道建設、発電所建設、オユトルゴイ鉱山の銅精鉱などのプロジェクトの総体的な策定は、両国の国家発展戦略に見合うことだろうと述べた。(Asia Russia Daily5月18日)