ユダヤ自治州はイスラエルとのビジネス関係構築に意欲

2017年06月13日

エリナのささやき

ERINA主催の留学生のための就職相談会「国際人材フェア」を9日(金)に開催しました。会場となった新潟市民プラザがあるNEXT 21ビルの向かい側では、再開発に向けて旧大和デパートの解体工事が始まっています(↓)。これから先、多くの人に愛される一角になるといいですね。▼国際人材フェアでは、さまざまな国の留学生と多くの企業がお見合いをしました。日本では、あちこちで人材不足が叫ばれています。九州からは「外国人消防団員に是非 地方公務員特別職」(西日本新聞6月4日)という話題も。▼海外ビジネス情報も、国際色豊か。ロシア極東のユダヤ自治州ならではのイスラエルとの交流や、ハルビンからベラルーシへの鉄道輸送の話題。

期待しています♪

海外ビジネス情報

◇ユダヤ自治州はイスラエルとのビジネス関係構築に意欲

ユダヤ自治州に、イスラエル人観光客向けの初めてのコーシャ(カシェル)ミール・レストランができる。サンクトペテルブルク国際経済フォーラムでのタス通信のインタビューで、アレクサンドル・レビンターリ知事がこれについて語った。

「イスラエル人観光客のほぼ60%がオーソドックスな宗教観を持っていて、ビロビジャン市内に彼ら専用のレストランが建設中だ。既に州内にはユダヤ料理のレストランはあるが、コーシャミール・レストランは別物だ。それは我が州初となる」と知事は話した。

レビンターリ知事は、ユダヤ自治州とイスラエルとの交流は、人道的、慈善的交流の枠を出なければならないと指摘。有望な交流分野として、農業、グラファイト素材の使用での革新的技術、イスラエル人医師の立ち会う遠隔医療、ロシア語を話す教授が指導する遠隔教育、水産養殖を挙げた。

知事によれば、2017年9月にユダヤ自治州でユダヤ文化フェスティバルが開催され、駐露イスラエル大使やイスラエルからクリエイター集団が参加するという。(gorodnabire 6月2日)

 

◇ハルビンからミンスクへの列車が開通

6月1日9時58分、サニタリー用品・綿布・合成皮革・寝具などを積んだ42個のコンテナで構成されたハルビンからベラルーシのミンスクへの列車が正式に開通した。この列車はザバイカリスク、イルクーツクなどロシアの主要都市を経由し、1万キロ近くを16日間運行して、ベラルーシの首都ミンスクに到着する。これは中国東部ルートでミンスクに直通する初めての中欧列車となる。

哈欧(ハルビン-欧州)国際物流股份有限公司の曽小瓊副社長によれば、ハルビンからミンスクへの列車は途中の編制替がなく、コンテナ列車の税関申告、国境における保税・積替、国境内外のシームレス接続、高効率で良質な輸送を保証する。

この列車の貨物の供給元は現在、紡織製品、サニタリー用品など生活用品が主だが、将来的には電子製品など高付加価値の貨物を増加させる。ハルビンからミンスクの列車の順調な運行は、ハルビン鉄道局と大連港の複合一貫輸送の優位性を高め、南方の中枢港から大連港に会場輸送し、鉄道でハルビンに効率的に移送すれば、集荷の時間を短縮できる。

哈欧公司は2015年6月13日に哈欧列車を開通し、2016年2月27日に哈ロ列車(ハルビン-ロシア)を開通した。開通してから今年の5月末までに、哈欧・哈ロ列車は累計357便、1万8030TEUとなった。今年になって輸送量が大幅に増え、2015年と2016年の輸送量の合計を越えている。(黒龍江日報6月2日)