中ロ税関結果の相互承認実験プロジェクトが正式始動

2017年06月14日

エリナのささやき

新潟県の海外事務所(ソウル、大連)の役割を見直し、今後の方向性を考える検討会議に出席してきました。その内容はいずれ県のホームページに掲載されると思いますが、第1回の議論は主に大連事務所を対象に行われました。中国東北経済は重厚長大型の産業構造から抜け出せずに苦戦が続いているようです。そんな中国の製造業で最近は、新たな産業用ロボット・生産設備産業が注目されます。6月28日(水)の「ERINAビジネスセミナー」でその最新動向をお伝えします。ぜひご参加ください。▼きょうの写真はサハリン沖開発真っ最中の頃、1999年の稚内港。いまでは落ち着いているのだろうサハリンから、今年も「サハリン定期航路 今季第1便、稚内に到着」(北海道新聞6月6日)だそうです。

海外ビジネス情報

◇中ロ税関結果の相互承認実験プロジェクトが正式始動

満洲里税関によれば、5月29日、中ロ税関監督管理結果相互承認プロジェクトが満洲里-ザバイカリスク国際道路口岸で正式に始動した。

満洲里税関の関係者によると、監督管理結果の相互承認は相手国税関の監督管理結果に基づくことを前提とする税関間協力で、中ロ両国が「一帯一路」構想を推し進める重要な措置だ。このプロジェクトの正式始動は、両国税関の監督管理の効率を向上し、中国企業の「走出去(海外進出)」を支援する新しいプラットホームを作り上げた。

満洲里税関は中国税関総署で青果物の輸出を登録した上で、製品の監督管理結果の相互承認範囲をさらに拡大させ、中国側輸出製品の範囲をブルドーザー、ホイールローダー、自動車、機械設備などの製品まで広げるとともに、満洲里口岸を経由して輸入したロシア産木材もその範囲に入れた。協力プロジェクトの実験に携わっている中国企業は6社、ロシア企業は20社に増えた。(内モンゴル日報6月3日)