メドベージェフ首相がルースキー島の開発構想を承認

2017年06月16日

エリナのささやき

 

新潟市で大きな地震があったのは、53年前のちょうどこの日でした。地割れや浸水が起こり、石油タンクが燃え、昭和橋が倒壊し、県職員アパートなど多くの建物が倒れました。「シカゴ・ファイア」ならぬ「ニイガタ・ファイア」はどんな活躍ぶりだったのでしょうか。▼4年前のちょうどこの日、エリナちゃんたちは、3.11復興支援ツアーの一環で、福島へサクランボ採りに出かけました。サクランボの本場・山形からは、「サクランボの国際シンポ開会式 世界の研究者ら集結」(山形新聞6月7日)の話題が届いています。週末の買い物リストにサクランボを入れなくちゃ。

 

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◇メドベージェフ首相がルースキー島の開発構想を承認

メドベージェフ首相は、ルースキー島の開発構想を承認したことを5日の副首相との会合で報告した。全構想の実施は2段階になるとみられている。2017~2022年には、道路や公共インフラの建設等、民間投資の誘致環境が整備されることになっている。また、第1段階は会議・展示会場やホテル、オフィスのインフラを備えた国際協力センター、核医学センター、ルースキー島の生態系を生かした観光・レクリエーションセンター、ウォーターパークを備えた多機能型ファミリーセンター、複合観光施設「ウラジオストク要塞」、イノベーション・カルチャーセンターも含んでいる。

第2段階は2023年から2027年までにわたる。この段階は、投資プロジェクトの実行、テクノロジー・イノベーションパーク、極東連邦大学及び全島のインフラ整備を視野に入れている。インフラ整備作業のための資金は連邦が「極東・バイカル地域社会経済発展」国家プログラムの枠内で拠出する。同時に、投資プロジェクトの実施のための公的資金は申請された民間投資金額の30%を超えない。

ユーリー・トルトネフ副首相はこの会議で、現時点で既にルースキー島開発関連の民間投資家との合意文書が8件締結済みだと指摘した。極東造船・船舶修理センターエンジニアリング・センターの建設、さらに水産養殖分野の発展のためのバイオテクノパーク、核医学センター、スポーツ複合施設、ホテル複合施設、複合型温浴施設、「ロシアグリッド」プロジェクト・オフィス、レストラン、ホテルが見込まれている。今日現在で、およそこれだけの内容で、投資総額は530億だ。(Vostok-Media 6月6日)

 

◇ロモ間の「肉の回廊」が再開される

サンクトペテルブルク国際経済フォーラム2017の枠内で、モンゴルとロシアは、モンゴル産食肉の対ロシア輸出の単なる再開のみならず、増大を可能にする協力の拡大に関する複数の文書に署名した。特に、両国の農業省は家畜病予防ワクチンの供給について合意した。これにより、衛生監督問題を解決することができるだろう。これで、ブリヤートの食肉加工企業は再びモンゴル産原料を使い始めることができると、Burunen通信は報じている。

口蹄疫、羊痘・山羊痘、小型反芻動物のペストのような危険な病気に係る厳しい状況を踏まえ、2017年1月12日からモンゴル産食肉のロシアへの輸入が規制されている。この禁輸の影響を受けたのが、数十年間、主としてモンゴル産原料を使ってきた(株)ブリャトミャスプロムだった。衛生監督問題を解決して規制を解除するために、ロシア側は400万本のワクチンを供給する。農家へのワクチンの直接供給は、モンゴル食糧・農牧業・軽工業省が担当する。

さらに、両国の企業は合弁食肉加工工場の建設について合意した。これにより、モンゴルからロシアへの食肉および食肉加工品の輸出を拡大することができる。(Asia Russia Daily 6月6日)