中国南方航空 ハルビン-イルクーツク線就航へ

2017年07月19日

エリナのささやき

旅行7日目は曇天のため山の景観を最初からあきらめ、それでもクロンプラッツの山頂(約2250m)へゴンドラで上り、サンタ・マグダレーナ出身の登山家ラインホルト・メスナー氏の博物館の一つへ。ザハ・ハディドさん設計の博物館が霧の中に現れ、麓の教会の鐘がはるかに響き渡る荘厳な空気に、ただ圧倒されるばかりです。▼ザハさんが名残惜しい東京五輪にからみ、山形では「東京五輪ホストタウン認定 本件、全国トップ」(山形新聞7月8日)というニュース。海外ビジネス情報はハルビンから2題と輸送回廊の話題。

海外ビジネス情報

◇中国南方航空 ハルビン-イルクーツク線就航へ

関係筋によれば、中国南方航空が7月16日から国内航空会社で初めてハルビン-イルクーツク国際線定期便を開通する。

南方航空黒龍江支社の李氷川氏によると、運航は日曜日の週1便、機材はエアバスA320 型機を使用する。ハルビン離陸時間は17時25分、イルクーツク着陸時間は20時、イルクーツクから再出発する時間は21時15、ハルビンに到着する時間は23時55分(現地時間)。往復で1100元から、片道は720元から(税別)。就航に伴い、南方航空は多種類の航空券を続々と市場に供給し、広範な観光客に多くの実利と便宜を与える。(黒龍江日報7月2日)

 

◇日本の錦鯉、13年ぶりに輸入再開 東北地方初荷がハルビンに到着

6月30日午後5時、日本の錦鯉100匹が航空輸送でハルビン空港に到着し、同市の松北区シンホン養鯉場へ運ばれた。中国が日本からの錦鯉の輸入を13年ぶりに再開して以来、東北地方が初めて輸入した日本の錦鯉で、輸入量は全国1位となっている。

向こう1カ月、検査検疫の職員は餌、水質・衛生、健康状態などを含め、今回輸入した錦鯉の生息状況を注意深く観察し、観察期間が終わり次第、錦鯉の鑑賞と販売が可能となる。

2003年、国家質量検査総局は警報を発令し、日本からの錦鯉輸入を一時的に停止した。2016年、中国は日本からの錦鯉輸入を再開した。現在までに6つの日本錦鯉養殖場が国家質量検査総局の承認を得て登録の手続きを済ませた。今年3月、黒龍江シンホン養鯉場が国家質量検査総局による審査に合格し、「日本錦鯉入国可国内隔離場」の資格を東北地方で初めて獲得し、中国国内で3カ所しかない隔離場の一つ、東北地方で輸出入権限を持つ唯一の検疫隔離場になった。(黒龍江日報7月3日)

 

◇国際輸送回廊の整備について中ロが協力の覚書に署名

アレクサンドル・ガルシカ極東開発大臣と中国の何立峰・国家発展改革委員会主任が4日、国際輸送回廊「プリモーリエ1」及び「プリモーリエ2」の整備分野での協力に関する覚書に署名した。署名式はプーチン・ロシア連邦大統領と習近平・中国国家主席の同席の下、行われた。

この覚書に従い、双方は国際輸送回廊の整備に必要なインフラ施設(道路、鉄道、港湾、空港、検問所、通信システム等)の建設を支援することにしている。また、中継貨物の通関の手続きの簡素化や、時間とコストの削減のための方策が講じられる。

さらに、双方は貨物輸送量を拡大し、ロシア極東と中国の港湾同士の協力を強化し、国際ロジスティクスパークの建設をサポートし、国際電子商取引の拡大を促進する方針だ。(極東開発省7月4日)