新潟県はハバロフスクとの航空便の再開を再度要請

2017年07月31日

エリナのささやき

休暇旅行の話で終始している間も、安倍政権もトランプ政権もパッとしませんでしたね。そんな中、朝日新聞に先週、気になる話題が。▼アラスカ州アンカレッジの東方、プリンス・ウィリアム・サウンドに流れ込むコロンビア氷河の海側の端がここ30年で20キロメートル以上後退しているとか。40年前はそそり立つ壁面をフェリーから眼前にした氷河も、5年前に行ったときはズームレンズでこれが精一杯(↓再掲)。▼他方、地球温暖化の影響か、北極海航路が活発になりつつあります。うれしい話題ではないような気がしますが、「苫小牧港ハブ化前向き 北極海航路、中国海運幹部が視察」(北海道新聞7月26日)。▼海外ビジネス情報によれば、ウラジオの東方経済フォーラム参加者はビザなしで入国できるとか。ホントに?

海外ビジネス情報

◇新潟県はハバロフスクとの航空便の再開を再度要請

新潟県の米山隆一知事は、新潟県がハバロフスク地方からの観光客数の拡大に前向きだということを、ハバロフスク地方のセルゲイ・シチェトニョフ首相代行との会談で表明した。

「我々は、新潟への観光客数を増やし、ハバロフスクとの定期空路の復活を望んでいる。新潟県にはたくさんの観光スポットがあり、ビーチレジャー等たくさんの可能性がある。ハバロフスク国際空港の改修工事がそれに貢献するものと期待している。日本の双日(株)がプロジェクトに参加するつもりだと聞いている。これは、両国関係のもう一つの好例だ」と米山知事は述べた。

ボストーク・メディア・ハバロフスクによれば、今日現在で、新潟とハバロフスクの空の直行便を継続しているのはヤクーツク航空(ヤクーチア航空)だけだ。同時に、(株)ハバロフスク空港の広報部長によれば、ハバロフスク市は日本のその他の都市などと、50路線で結ばれている。

新潟との航空便の再開問題は、昨年3月、ハバロフスクのビャチェスラフ・シポルト知事の訪日の際にも取り上げられた。ハバロフスク地方は当時も今も、特に新しい条件での経済協力の拡充に前向きだ。

ハバロフスク地方政府広報室の発表によると、両地方の関係者は文化及び医療の分野で交流拡充、農産物等の輸出入の拡大の可能性について協議した。新潟の代表団は滞在中、ハバロフスク市指導部と会談し、新潟大学と交流している極東国立総合医科大学も訪れた。(ボストーク・メディア7月19日)

 

◇東方経済フォーラム出席者はビザ無しで入国できる

メドベージェフ首相は25日、命令書「東方経済フォーラム開催を受けた外国人及びロシア国籍のない人物のロシア連邦への出入国手順について」に署名した。この命令書に従い、ロシア連邦国籍のない2017年のフォーラム出席者は9月3日から9日までビザ手続きなしで国内に滞在することができる。

東方経済フォーラムはロシア連邦大統領令によって発足。今年は9月6~7日にウラジオストクで開催され、既に26カ国の代表団がフォーラム出席を明言している。日本代表団の団長は安倍晋三首相が務める。文在寅大統領を団長する韓国代表団もフォーラムに出席することになっている。モンゴルのバトトルガ大統領もフォーラムへの関心を表明した。

従来通り、フォーラムの枠内でロシアとASEAN、ロシアと中国、ロシアと韓国、ロシアと日本の初日のビジネス対話が行われ、ロシアとインドの対話は初めて行われる。

東方経済フォーラムのプログラムに初めて、若者向けのアジェンダが盛り込まれた。9月5日に「フォーラム教育・青年デー」が開催される。このイベントにはロシア連邦国内の大学生、若手の研究者や経営者、外国代表団メンバーが参加することになっている。(極東開発省7月25日)