沿海地方で豪雨による水害 知事が大統領に支援要請

2017年08月21日

エリナのささやき

残暑お見舞い申し上げます。そんな時候の挨拶の時期になってきました。新潟では信濃川が茶色く濁り続けているように、雨が異様に多い夏でした。まだ過去形ではないのかもしれませんが…。▼今日の海外ビジネス情報は、ロシア沿海地方での水害の話題。この雨、日本だけではないようです。▼新潟市西区の“思い出の夏”といえば、毎年決まって「日本海夕日コンサート」。今年の当日(12日)は雨が心配されましたが、佐渡は見えなくても雨は降らず、まずます。

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◇沿海地方で豪雨による水害 知事が大統領に支援要請

沿海地方のウラジミル・ミクルシェフスキー知事はプーチン大統領との電話会談で、沿海地方の状況について説明した。知事は、水害後の復旧活動と、人々がどのような支援を受けているかを話し、連邦からの金銭的支援を要請した。この資金は道路などのインフラの復旧、失った資財の補償金の支払いに充てることになっている。

「私は被害の処理への支援を大統領に要請した。大統領は私に賛同してくれた。今日、署名できるよう、書簡を用意してほしい」という知事の談話を沿海地方広報室は伝えている。被害に関する情報を添えた書簡を作成せよとの命令書が沿海地方政府の担当部局に提示された。

豪雨による水害発生区域に沿海地方の5自治体が入っている。特に被害が大きかったのは、ウスリースク市管区とハサン地区だ。道が流されたため、シベリア鉄道の運行が中断された。ワレンチン・バサルギン沿海地方政府民間防衛局長の示したデータによると、今日現在で沿海地方の5自治体の28集落が浸水したままだ。道路27本が壊れ、9集落との交通が遮断されている。沿海地方では地域レベルの非常事態が宣言された。(ロシースカヤ・ガゼータ8月9日)