東北文化産業博覧交易会、「一帯一路」沿線10カ国参加

2017年09月01日

エリナのささやき

祝! ニッポン2018W杯出場決定。サッカーW杯がロシアで、というのはちょっとピンと来ないけれど、日韓W杯の方が世界的にはピンと来なかったかも。あの広いロシアのどこが会場になるのだろうと思って調べると、東シベリア・極東では行わず、モスクワから一番遠くて時差2時間のエカテリンブルクなのですね。飛び地のカリーニングラード会場を含めて時差3時間圏内。▼大きなユーラシアも、一帯一路とかユーラシア経済同盟とか、地域連携の機運が盛んです。今日の海外ビジネス情報は、そんな話題が2件。福岡からは「福岡市教育委、日本語指導教諭 外国人増で緊急採用」(西日本新聞8月27日)。▼向こうに見えるジャンプ台は、1976年インスブルック冬季五輪の舞台。

海外ビジネス情報

◇東北文化産業博覧交易会、「一帯一路」沿線10カ国参加

第7回中国東北文化産業博覧交易会(以下「文博会」)が8月24日に遼寧工業展覧館で開幕する。東北文博会実行委員会によれば、「一帯一路」沿線の10カ国が初めて参加する今年の文博会は、東方地域と「一帯一路」沿線国家の文化交流および貿易取引を強化する見込みだ。

紹介によると、今回の文博会は「一帯一路」沿線国家総合展示館を設け、「一帯一路」沿線10カ国、ロシア、パキスタン、タイ、ニュージーランド、バーレーン、スペイン、エジプト、ヨルダン、モンゴル、ガーナの文博会への初参加が大会の国際化レベルを向上させる。

今回の文博会は「政府主導、企業運営」という運営モデルを導入し、主催者が社会に向けて展示会運営専門会社の公募・入札を行ない、専門的な市場運営を図った。同時に、政府は文博会を市場に溶け込ませるという最終目標をより良く実現するために、ある程度の経済的支援を行ない、セキュリティ、交通、衛生などの面で政府サービスを提供する。「かつて文博会はすべて政府がやっていた。たとえば企業誘致のプロセスでは政府の後押しと指名が必要だったが、その運営は専門的ではないので、効率が悪かった。運営の一部を市場に任せてから、誘致のプロセスはとてもスムーズになった」と運営担当者が述べた。(遼寧日報8月23日)

 

◇吉林省-ロシア生産能力・投資協力プロモーションイベント、ロシアで開催

8月18日、吉林省はモスクワで「吉林省-ロシア生産能力・投資協力プロモーションイベント」を開催した。林武省常務委員・副省長、李輝駐ロシア大使、ロシア「公正ロシア」党副主席、国家ドゥーマ(ロシア下院)国際事務委員会副主席など中ロの来賓が出席してあいさつした。

林武副省長はその中で次のように述べた。7月初めに習近平国家主席がロシアを訪問したとき、中ロの元首が重要な合意に達し、吉林省の対ロ協力の発展のために方向性を明確に定め、それを遵守することになった。今回の吉林省-ロシア生産能力・投資協力プロモーションイベントは、双方の協力成果の回顧と総括だけでなく、新しい前途を切り開く。さらに、吉林省は比較優位を発揮し、協力分野を開拓して、実力と信用のある企業がロシアと農業・軌道交通・金融などの分野で協力を積極的に展開することを支援し、産業能力・投資協力の集中区をつくり、産業の共同発展を実現しよう。

イベントに参加した来賓は『開放する中国:素晴らしい吉林を世界へ』というロシア語のプロモーション動画を鑑賞し、多くの協定締結を公開で行った。吉林省糧食投資控股集団有限公司、吉林省長吉図国際物流集団、吉林省華峰能源集団、吉林省光大建設集団などがそれぞれロシア側と協力の意向に署名した。(吉林日報8月23日)