北朝鮮ツアー専門の旅行代理店がモスクワで開業

2017年09月04日

エリナのささやき

北朝鮮がICBM搭載用の水爆実験に成功したというニュースが飛び込んできました。背水の陣の構えの北朝鮮に、国際社会はどう向き合えばいいのでしょうか。▼そんな北朝鮮への旅行を手配するという代理店がモスクワに出来た、というのがきょうの海外ビジネス情報。他方、ウラジオストクとの定期運航を始めたばかりの万景峰号は、港湾使用料が支払えず、運航停止に陥っているとか。▼昨日は河岸段丘の地形を目の当たりにする小千谷市のまちあるきに出かけました。幕末、背水の陣的な長岡藩が官軍との衝突を避けようと交渉した「小千谷談判」の旧跡なども訪ねてきましたが、今日の写真は、まちあるきの前に立ち寄った牛の角突き会場前。牛が激突する前の、どこか懐かしいような風景です。

海外ビジネス情報

◇北朝鮮ツアー専門の旅行代理店がモスクワで開業

北朝鮮の旅行を専門とする初の旅行代理店NKoreanがモスクワで開業した。同社は1953年から続く北朝鮮の老舗国営旅行会社と提携している。

「NKoreanはガイド付き観光旅行、ビーチリゾート、祭りや祝日参加を提案している」と旅行代理店連盟のセルゲイ・ゴロフ会長は本紙に語った。さらに、ロシア語だけでなく英語、フランス語、中国語もOKだ。

ロシア人向け北朝鮮ツアーの価格は7万ルーブル(航空券除く)からとなる。ロシア人観光客が北朝鮮に行くには、ビザと医療保険も必要になる。北朝鮮のビザを取得するには、旅行会社にシェンゲンビザと同様の標準的な書類一式を提出しなければならない。手続き期間は平均で5~7日。ツアーパッケージに含まれているビザの費用は40ユーロだ。

現在ロシアから北朝鮮への観光客数は少ない。北朝鮮を訪れるロシア人観光客は年間200人ほど。「なぜなら、オファーがないからだ。ウラジオストクには、北朝鮮ツアーを組織する会社が2社しかない」とゴロフ会長は説明した。NKoreanは、北朝鮮に行くロシア人観光客の数は開業後、2~3倍に拡大しうると分析している。(DV.land 8月24日)