政府系企業がロ極東に約5000人の新規雇用を創出する

2017年10月05日

エリナのささやき

奥能登国際芸術祭から、印象深い作品をご紹介したいと思います。まず作品番号1番、塩田千春さんの「時を運ぶ船」。珠洲市に残る揚げ浜式塩田(連続テレビ小説『まれ』でやっていた製塩法ですね)に触発されたアーティストの塩田さんが、実際に製塩で使われていた船と砂を使いながら赤い糸で紡いだ作品は、まるで鮮やかな塩の花があふれるように心に強く残ります。▼今日の海外ビジネス情報は、ガスプロムが雇用を創出する、という話題など。芸術祭がすぐに雇用を創出するわけではないけれど、地域の良さを地元の人も他所の人も知り、育んでいきながら、しっかりとした文化が将来につながっていくことが大切なのでしょうね。

印象的!見たい!

海外ビジネス情報

◇政府系企業がロ極東に約5000人の新規雇用を創出する

ガスプロムがロシア極東に4800人の新規雇用を創出する、とアレクセイ・ミレル社長が述べた。アムールガス加工工場と「シベリアの力」ガスパイプラインの稼働によって、雇用は創出される。

2008~2016年にロシア極東では既に、「東方ガスプログラム」の実行の過程で9200人分の新規雇用が創出された。アルツール・ニヤズメトフ極東開発次官はこれまでに、ロシア極東開発では政府系企業が昔から主導的役割を担っている、と発言している。ロシアの政府系企業9社の極東関連投資の総額は4.4兆ルーブルとなっている。「具体的な雇用、租税、歳入、住民生活の質的向上がこの数字に付いてくる」とニヤズメトフ次官は明言した。(極東開発省HP 9月25日)

 

◇中モロの鉱産資源開発商談会開催

9月26日、第2回中国・モンゴル博覧会鉱産資源開発商談会がフフホトで開催された。内モンゴル自治区の王波副主席、姜建軍国土資源部科学技術・国際協力司司長、モンゴル国の議員が会議に出席してあいさつした。

王波副主席は、中国・モンゴル・ロシア3国は豊富な鉱産資源を有しており、中モロの鉱業協力を強化することは内モンゴル自治区とモンゴル・ロシアとの協力の「演技が難しい芝居(重要な任務の意)」だと語った。また、内モンゴル自治区の地質調査業界のリーダー的企業として、内モンゴル地質調査局、内モンゴル非鉄金属局、内モンゴル炭田局がモンゴル国で地質調査や鉱山開発などの面で業務を展開し、国外会社9社を成立させ、36のプロジェクトの協力展開をして、累計で4億元近い資金を投入した。これにより内モンゴル自治区の地質調査機関によるモンゴル国での業務の発展を大いに支援することになり、中モロ経済貿易協力を推進するのに重要な役割を発揮しているとした。

商談会は全部で5つの協力協定を調印し、協力分野は非鉄金属資源の探査開発、鉱産品の加工までの延長、資源産業の経営などにわたり、目標貿易額は年間15億元に上る。(内モンゴル日報9月27日)