沿海地方の知事代行は未完成のホテルを完成させる意向

2017年10月17日

エリナのささやき

10月1日から「輸出酒類販売場制度」が施行されました。外国人観光客向けの「酒蔵ツーリズム」で、酒税と消費税を除いた購入額が5千円以上50万円以下の場合に消費税と酒税が免税される仕組み。一般には、清酒1.8リットル(アルコール15%)税込み2千円の場合、酒税216円、消費税148円の計364円が課税されているそうです。施行日現在で全国48カ所の酒蔵販売所が許可されていて、福井県からは「訪日外国人の酒税免除 県内製造場初、南部酒造場」(福井新聞10月11日)のニュースが。酒自慢の新潟県ですが、許可件数ゼロ。あらま。大量生産・大量販売路線ではない、ということなのかなぁ。▼海外ビジネス情報は、ウラジオストクの未完成高級ホテルの話題。その一つがあるブルヌイ岬は、測量器を覗いている女性(再登場かも)の左肩後方、アムール湾に面した辺り。ネットで探ると、近代的なホテルらしき姿がありました。

 

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◇沿海地方の知事代行は未完成のホテルを完成させる意向

つい4日前にウラジミル・ミクルシェフスキー前知事と交代したアンドレイ・タラセンコ沿海地方知事代行は8日、地元の中断中の工事(APEC-2012 に合わせて開業が予定されていた2つの5つ星ホテル)を視察した。

ユーリー・トルトネフ副首相兼極東連邦管区大統領全権代表は沿海地方職員と議員らに新しい知事代行を紹介し、タラセンコ知事代行に左官用の「こて」を贈った。この象徴的な贈り物には、「せめて3人目の知事がホテルを完成させるべき」というかなり具体的な意味が込められていた。

カラベリナヤ・ナベレジナヤ通りに立地する1つ目のホテルで、タラセンコ知事代行は12階と13階の客室を見て回った。部屋を視察した知事代行は、事業主体はこのような作業を容認しないだろうと述べた。沿海地方政府広報室によれば、知事代行はここでの現状を「看過できないもの」と称した。工事の数多くの段階について計画、予算、審査結果が欠如しているためだ。

次の訪問地はブルヌイ岬のホテルだった。タラセンコ氏はこれを見て、現在、競売にかけられている複合施設は取り下げされ、最後まで建設されるだろうと述べた。「誰かがホテルでもう一度稼ごうと決めたのだろう。ホテルは国の資金で建設されていたと同時に、施設はかなりの部分まで完成した状態だ。私はホテルを二束三文で売りたくない。この施設は完成させる必要があるので、共同出資者を探そう」とタラセンコ代行は明言した。

タラセンコ知事代行は、各階の完成日を入れた正確な作業スケジュールを作成するよう、下請業者に要求した。ホテルの状況は12日の会議で詳しく協議されることになっている。タラセンコ知事代行はそれまでに、施設に関する書類をすべて提出するよう求めた。(ロシースカヤ・ガゼータ10月8日)