モンゴルとEUの協力枠組協定が発効へ

2017年10月23日

エリナのささやき

これからの日本の行方を暗示しているのか、総選挙明けに台風の影響で強風が吹き荒れています。エリナちゃんの通勤路は普段の落ち葉とは違い、道路が緑に染まるほど松の葉が落ちていてびっくり。▼そんな中でも上越新幹線は平常運行。飛行機はさすがに欠航が続いているようです。きょうの地方のニュースは「台湾-山形、今秋12便 5年連続、高まる紅葉人気」(山形新聞10月18日)。海外ビジネス情報は、モンゴルとEUの協力協定発効の話題など。▼EUと英国のBrexit交渉は暗雲に閉ざされたままのようです。チロルにかかる暗雲の中からガイスラー山群が見えてきて、行き先に光明が見えてきた頃。

海外ビジネス情報

◇モンゴルとEUの協力枠組協定が発効へ

欧州評議会は9日、モンゴル・EU包括的パートナーシップ・協力枠組協定の締結に関する決議を採択した。欧州評議会は、この協定の発効への道を敷いた欧州議会による承認後、今週の自らの会合でこの決議を採択した。評議会の決議は批准プロセスを完了させ、合意文書の発効を可能にする。この協定は2017年11月1日に発効する。

モンゴルとEUの枠組協定交渉は2010年にスタートし、2013年に終了した。EUの全加盟国が議会レベルで協定を承認したため、欧州議会は2017年2月15日、協定締結に同意した。

発効後、同協定は現行の1993年のEC・モンゴル貿易経済協力協定にとって代わる。この協定は、モンゴルとEUのパートナーシップの枠組みを拡大し、貿易、経済、開発援助、農業、農村開発、エネルギー、気候変動、調査研究、イノベーション、教育、文化等の分野での二者協力を強化することだろう。

これまでに報じられたように、EUは2017年7月、ウランバートル市に駐在事務所を開設することを決定した。(MONTSAME 10月11日)

 

◇遼寧口岸での水産品輸入100万トンの大台突破

遼寧省出入国検査検疫局からの情報によれば、3四半期(1~9月)までの遼寧口岸における水産品の輸入が初めて100万トンの大台を突破して114.4万トンに達し、前年同期比43.76%増加した。

遼寧省出入国検査検疫局食品部の責任者によれば、遼寧省の水産品輸入が大幅に増加した原因は二つある。一つは、今年は「歴史上最長の休漁期」で、国内の漁業資源が足りず、国外からの輸入や国外での漁労が盛んになり、水産品輸入が国内の水産品不足を補った。もう一つは、輸出での生産・販売が盛んになり、1月から9月までの水産品輸出が43.7万トンに達し、これまでで最高となった。原料を輸入する加工貿易の安定的な成長が水産品の原材料輸入量を大幅に増加させている。

輸入量の増加にともない、遼寧省出入国検査検疫部門は通関の手続きをさらに最適化し、良好なビジネス環境を整えている。水産品輸入の検査検疫時間は、昨年より40%以上短縮した。(遼寧日報10月13日)