カムチャツカにLNG積替ターミナルができる

2017年10月31日

エリナのささやき

昨夜は、篠田新潟市長と長谷川新潟工科大前学長がモンゴル北極星勲章を受章したことを祝う会に出席しました。新潟では4年前に木村毅氏が受賞して以来、これで7人が受賞したことになるそうで、新潟とモンゴルとの友好関係はずいぶん深くなったものです。この夜もモンゴルから中小企業考察団が来県中で、一緒に祝う会に参加していたのが良かったですね。今日はバッチジャルガル駐日モンゴル国臨時代理大使を招いての賛助会セミナーです。▼今日の日本海側地方のニュースも新潟から「新潟市、ハバ市・ハルビン市と環境会議」(新潟日報10月26日)の話題。海外ビジネス情報はカムチャツカのLNG積替ターミナルの話題。新潟は重要なLNG受入基地でもありますね(↓)。

海外ビジネス情報

◇カムチャツカにLNG積替ターミナルができる

ノバテク社がカムチャツカでLNG積替ターミナルの建設を計画している。同社はカムチャツカ地方政府と共に関連協定書に署名した。

双方は、北極海洋ガスタンカーから普通のガスタンカーにLNGを積み替えるターミナルをカムチャツカ地方東岸に建設するための組織的、経済的環境を整備する義務を負う。ターミナルの作業能力は年間2000万トン、耐用年数は40年を超えるだろう。協定書の実行は、積替ターミナルのBOGをカムチャツカ半島の発電施設やライフラインに活用することによる交通インフラ、カムチャツカ地方の貿易経済交流、科学技術交流の拡大・強化も見込んでいる。

2017年8月初めにノバテク社の技術者グループがビリュチンスカヤ湾、ルースカヤ湾、ベチェビンスカヤ湾、モロジョバヤ湾でターミナル建設用地選定の調査を行った。しかし、ノバテクが現在、最も関心を持っているのは、ペトロパブロフスク・カムチャツキーのモホバヤ湾だ。

カムチャツカでのターミナル建設プロジェクトは遅くとも2022~2023年に実現される見通しだ。カムチャツカ政府は現在、ノバテク社と共にプロジェクト実施の際の国家支援策の活用問題に取り組んでいる。その中には、先行経済発展区(TOR)制度、ウラジオストク自由港制度も含まれている。(極東開発省HP 10月24日)

 

◇内モンゴル自治区 3四半期の対外貿易総額717.5億元を実現

フフホト税関によれば、今年1月から9月、内モンゴル自治区が輸出入総額717.6億元を実現し、前年同期比29.1%の伸びとなった。そのうち、輸出額は254.9億元で前年同期比20.7%増、輸入額が462.6億元で前年同期比34.3%増となった。

分析によると、自治区の対外貿易は輸入が資源関連商品を主とし、今年になって石炭、銅鉱石をはじめとする主要輸入商品の輸入量増加と価格上昇につれて、対外貿易総額も増加したという。民営企業が自治区対外貿易の主力となり、その輸出入額は547億元で前年同期比41.4%増加した。国有企業の輸出入額は113.8億元で同5.5%減、そのほか、外商投資企業の輸出入額は54.6億元で同13.7%増となった。モンゴルとロシアが2大貿易パートナーで、対モンゴル輸出入額は197.6億元で同50.6%増、対ロシア輸出入額は160.4億元で同20.5%増となった。また、対オーストラリアと対英国の輸出入額が倍増し、それぞれ26億元と15億元となっている。機械電子製品、農産物、紡績服飾が主要な輸出製品で、それぞれの輸出入額は49.5億元、38.4億元、16.9億元となっている。輸入は石炭、製材木、銅鉱石などの資源関連商品に集中し、それぞれの輸出入額は107.9億元、77.9億元、58億元となっている。(内モンゴル自治区10月23日)