興隆総合保税区・冷蔵水産物輸入口岸が国家検査を通過

2017年11月01日

エリナのささやき

寒い、寒い、と思っていたら、もう11月に入ったのですね。秋は短いなぁ、と毎年のように感じる時期です。▼きのうは賛助会セミナーの講演を終えたバッチジャルガル駐日モンゴル国臨時代理大使と短いドライブ。北朝鮮との橋渡し役としても期待のかかるモンゴルですから、めぐみさんの拉致現場あたりもご案内しました。▼今日の日本海側地方のニュースは鳥取から「米子ソウル便5往復化 12月23日から3カ月間」(山陰中央新報10月26日)。海外ビジネス情報は、長春の冷蔵水産物税関の話題など。▼次は中へ入ってみたい。東京・神楽坂で見つけたしょっぺぇ店構え(↓)。

海外ビジネス情報

◇興隆総合保税区・冷蔵水産物輸入口岸が国家検査を通過

10月17日、長春興隆総合保税区・冷蔵水産物輸入口岸が順調に国家質量検査総局の検査を通過し、琿春口岸、圏河口岸、図們道路口岸に次いで、吉林省で4番目、そして省中心部唯一の冷蔵水産物輸入口岸になった。

この口岸は興隆総合保税区に位置しており、総面積1.6万平方メートル。口岸では、検査検疫の条件に合致したコールドチェーン検査・貯蔵一体化施設、登録済の冷蔵倉庫、検疫処理所、公務施設ほかの施設・設備が整備され、毎年2万トンの冷蔵水産物を調達する能力を有するほか、出入口で放射性物質検査機械と自動消毒スプレーシステムが設置された上に、監視カメラが全域をカバーしている。そのため貨物は検査段階で汚染を防ぎ、品質を保障することができる。

口岸が正式に開放された後、ロシア、ニュージーランド、オーストラリアをはじめとする国や地域産の魚、エビ、カニ、貝類など、種々雑多な冷蔵水産物が航空・鉄道のコールドチェーン輸送で直接長春に運ばれ、検査は平日3日間以内に終え、検査検疫証明書は平日5日間以内に発行できる見込みだ。これにより、長春の消費者は市内でも鮮度の高い輸入冷蔵水産物を買えるようになる。今後は総合保税区がもつ国内外の優位性と結びつけ、冷蔵水産物の貯蔵・加工・配送などのサービスを展開し、吉林省の対外貿易、消費、物流の発展を促進していく。(吉林日報10月24日)

 

◇UBで大統領主導の大気汚染に関する国内会議が開催

大統領が発起人となり23日、ウランバートル市(UB)で大気汚染軽減に関する国内フォーラムが開催された。この会議には、バトトルガ大統領、フレルスフ首相兼環境汚染軽減国家委員会議長、保健省、環境・観光省、エネルギー省、建設・都市計画大臣、世界保健機関(WHO)の関係者など、約1600人が出席した。

出席者らは、首都の大気汚染の現状、講じられている大気汚染軽減対策、UBゲル地区再計画、大気囲汚染が母子健康に及ぼす影響、ゲル地区の世帯に対する電気料金引下げ、大気汚染軽減における市民の役割と参加について話し合った。

会議の結果、都市建設の拡大が大気汚染軽減の主要な方法だという提言がまとめられた。2016年に中断された住宅ローンの提供の継続、首都機能移転の継続、衛星都市の開発、UB市内の緑地帯の面積の拡大、起業奨励を目的とした雇用支援、農村部での移民就労の促進、クリーン技術、高効率技術を利用するためのUBゲル地区住民への商業銀行、金融機関、グリーンローン基金からの低金利融資の提供に関する決議が採択された。さらに、都市開発研究所の設立と、2013年付第23号国会決議で承認された2020年までのUB開発基本計画を修正する決議も採択された。

モンゴルのGDPの約65%は首都で生産され、モンゴル企業の60%余りが首都で活動しているという事情がある。(Asia Russia Daily 10月24日)