ロシアのシロイルカ、琿春口岸から入国
2017年11月09日
エリナのささやき
カーリング話の続き。ウィンタースポーツとは縁のなさそうなオーストラリアでいま、パシフィックアジアカーリング選手権が開かれていて、その会場となっているのがなんとエリナ(Erina)という町だそうです。シドニーの北方約80キロメートルの、一大ショッピングセンターで開けた町のようですが、Erinaというのは元々アボリジニの言葉で“始まりの儀式を行う場所”と言う意味らしい。エリナちゃんとしては、ちょっとうれしい。▼今日の海外ビジネス情報は、シロイルカの話題など。エリナちゃんが西オーストラリア・マンジュラの町(↓)でイルカと泳いだのは2003年末のことでした。あの頃の元気はいま何処。
海外ビジネス情報
◇ロシアのシロイルカ、琿春口岸から入国
先頃、総重量500キログラムのシロイルカがロシアから琿春口岸を経て「入国」した。これは昨年はじめて吉林省の口岸を経て入国して以来2度目の入国で、今年は初めて。当日午前10時頃、シロイルカを乗せた貨物車が琿春口岸に到着し、琿春出入国検査検疫局・税関・国境検査など共同検査部門の職員が検査を実施した。その後、シロイルカは琿春検査検疫精密検査場で消毒と検疫が行なわれ、病原菌の有無などが調べられた。
随行員の話によれば、今回輸入されたシロイルカは体長約3.5メートル、総重量約500キロで子供のシロイルカだという。琿春口岸から入国した後、摂氏16度の恒温車両で30時間余りの旅をして、2600キロ離れた杭州極地海洋公園に送られる。(吉林日報10月30日)
◇IMFプログラムがモンゴルで継続
モンゴルのフレルスフ首相は30日、国際通貨基金(IMF)モンゴル問題作業部会リーダーおよび駐モンゴルIMF常駐代表と会談した。この会談でIMF側は、モンゴルでの拡大融資プログラムを継続する決議の採択を伝えた。首相任命直後のIMF専務理事宛てのフレルスフ首相の公式書簡が決議採択に貢献した。その結果、今年6月から中断しているIMFプログラムが継続され、ドナー国や投資家は融資提供を決定した。
他方、フレルスフ首相は、現政府は今後、国家予算の秩序を改善し、予算の赤字を縮小させ、国債の発行を回避し、再計余剰金と追加財源分の債務削減を行う方針だと述べた。(Mongolnow 10月30日)