ロシア極東開発相と韓国北方経済協力委員長が会談

2017年11月16日

エリナのささやき

ブルブルブルッ、手がかじかむほどの寒さがやってきました。今日からコートは冬仕様です。▼いつの頃からか、朝風呂に入るのが習慣になっています。贅沢だな、と思いながら、この季節になるとなおさら止められません。▼今日の日本海側からのニュースは「香港観光客誘致へタッグ 石川、福井県知事が懇談」(北陸中日新聞11月10日)。日本の雪景色もいいでしょうが、こちらとしては暖かい香港もいい。▼海外ビジネス情報は中朝ロ国境地域の話題が2つ。写真(↓)は10年前、図們江(豆満江)左岸から望遠した朝鮮風景。ちなみに、この辺り(琿春)の今朝8時の気温は摂氏マイナス5度。ブルブルブルッ。

 

海外ビジネス情報

◇ロシア極東開発相と韓国北方経済協力委員長が会談

アレクサンドル・ガルシカ極東開発大臣は韓国大統領付属北方経済協力委員会の宋永吉(ソン・ヨンギル)委員長と6日、ソウルで会談した。「ハサン-羅津」物流プロジェクトが主要な議題の一つとなった。このプロジェクトは国家間プロジェクトとして立ち上げられ、ロシア、韓国、北朝鮮が平等な参画者となるはずだった。

ガルシカ大臣は、同プロジェクトの枠内での今後の作業に関する協議は三者形式で行うことが必要だと考えている。宋委員長は、当事者は全ての当面の問題を、全3カ国の代表者の臨席の下、個別会談で協議しなければならないということに同意した。

ガルシカ大臣は、現時点でロシア側だけが三者プロジェクトに100億ルーブルを投資している。北朝鮮側もプロジェクトの実施に物的支援を行い、昨年の洪水で流された線路の復旧に必要な対策を適時に講じていたことを述べた。

会談では、今後プロジェクトが拡大する見通しにも触れられた。2016年10月1日以降、ウラジオストク自由港法に従い、ウラジオストク、ナホトカ、ザルビノ、ポシェットで国境チェックポイントが24時間体制で営業しているほか、貨物の電子申告システムが稼働しており、例えば自動車の通関の最大所要時間は20分と設定された。

また、この会談で双方は、漁業、エネルギー、製造業の分野の投資協力についても話し合った。特に、発電に関してロシア大統領が第2回東方経済フォーラムでエネルギーリングの形成協力を提案した。大統領によれば、ロシアは東アジア全土に電力供給の有利な条件を提示する用意があるという。(極東開発省公式HP 11月6日)

 

◇琿春中ロ互市商品展示交易センターが運営開始

先頃、琿春中ロ互市商品展示交易センターの運営開始式および互市貿易情報化管理プラットフォームの開通式が琿春市で行なわれた。センターの運営開始により、琿春市民と国内の観光客は中国を出なくても免税のロシア商品を買えるようになった。

琿春中ロ互市商品交易センターの大ホールにはロシアから輸入した最初の食品が並べられ、商品価格も表示されている。国境住民と観光客は、提出した身分証明書などの記録用書類が審査を通過した後に国境住民カードあるいは観光客カードを取得し、カードで互市貿易区を出入りして取引・決済を行なう。

新しい中ロ互市商品展示交易センターの運営が始まったことで、取引可能な対象商品はサケ、スケトウダラ、ヒラメ・カレイ、アオウオの4種類の商品から、7大区分360種余りの商品に拡大された。現在、ロシアの取引先24社がすでに互市商品交易センターに入り、商品の十分な供給を確保した上に、信用できる品質で掛け値のない商品を提供している。(吉林日報11月6日)