ウランバートルとイルクーツクの間を新しい国際列車が走る
2017年11月20日
エリナのささやき
初雪が降ってタイツのありがたみも身に染みる日曜の朱鷺メッセで、認知症サポーター養成講座に参加しました。認知症についておよその知識を身につけ、認知症の人にどう接したらいいかを学ぶセミナー。母のこと、わが身のことなどを思い浮かべながら、有意義な90分でした。いただいたオレンジ色のリング(↓)は、認知症サポーターのしるし。家庭内だけでなく、地域でも困った人を支える一役を担うことが出来るでしょうか。▼きょうの日本海側からのニュースは「トルクメニスタンから交流団 天童、東京五輪へ盛り上げ」(山形新聞11月12日)。海外ビジネス情報は、モンゴルから2つの話題。モンゴルと言えば、相撲界の様子も気になります。
海外ビジネス情報
◇ウランバートルとイルクーツクの間を新しい国際列車が走る
12月11日からウランバートル-ウラン・ウデ-イルクーツク間で国際急行列車№305/306が運行を開始する。
列車の運行は週3回。列車は毎週月・火・土曜日の現地時間15:22にウランバートルを出発し、いずれも火・水・日曜日の現地時間05:53にウラン・ウデ、現地時間14:37にイルクーツクに到着する。専門家の暫定的な予想では、新しい列車の利用者数は年間2万1500人になる。(MONTSAME 11月10日)
◇新国際空港の開業は2019年か
バトエルデネ道路・運輸開発大臣は9日、日本の三井の関係者や新ウランバートル空港建設プロジェクトの責任者と会談した。この会談で双方は、工事の進捗状況と空港の開業期限について話し合い、投資、権益分配、新空港のマネジメントにも触れた。
バトエルデネ大臣は、空港の営業や約1000人の従業員の快適な労働条件の確保の際、国際的な租税水準を超えないことが大事だと指摘した。同時に、大臣は、新ウランバートル空港を2019年までに開業させることが重要だとも述べた。
日本側はこの期限までに空港を開業させるよう努力する意向を表明した。(MONTSAME 11月10日)