モンゴルの資金洗浄防止を国際機関が支援

2017年12月18日

エリナのささやき

1月30~31日の「2018北東アジア経済発展国際会議(NICE)イン新潟」まで6週間。皆さんへのご案内をホームページで開始しました。基調講演は、北東アジアの経済統合に向けて前JBIC総裁の渡辺博史氏ら3人が。3つのセッションはA「人と物とサービスの自由な移動」、B「地域開発戦略の現状と課題」、C「ビジネス交流と自治体協力」。たとえばセッションAでは情報通信技術(ICT)、労働移動、インバウンド観光も取り上げていて、ナイス! ▼今年はナイスな宿にたくさん泊まることができました。ウィーンのホテルのフロント風景(↓)。ICTも人の移動もインバウンドも全部ここが窓口。▼今日の日本海側のニュースは「韓国産赤貝、両県で販売 国内漁獲減少補う」(山陰中央新報12月8日)。海外ビジネス情報は、モンゴルから2題。

海外ビジネス情報

◇モンゴルの資金洗浄防止を国際機関が支援

モンゴル金融調整委員会と国際投資銀行(IIB、ロシア)が、マネーロンダリング、テロ資金供与防止でのモンゴルへの技術(コンサルティング)協力に関する覚書を締結した。技術協力プロジェクトはIIBがスロバキアと共同で設立した技術協力基金を介して行われる。

技術協力基金と提携するスロバキアの専門家がモンゴル側に提供するコンサルティング協力は、モンゴルの法律をマネーロンダリングに関する金融活動作業部会(FATF)の規格に合わせることを目的とする。これにより、モンゴル経済の投資上の魅力を高めることができ、経済システムの安定性と安全性が強化され、世界の金融インフラへとの連携が強まる。

覚書の署名式は12月6日、銀行コンプライアンスに関する国際会議(於:ブラチスラヴァ市、スロバキア)の第108回IIB評議会ビジネスプログラムの枠内で行われた。この覚書に従い、IIBはまず、2つの方針(資金洗浄・テロ資金供与防止分野の国内法制度の改善とFATF規格に沿った修正、同分野における国民の金融リテラシーの向上)に沿って実施されるプロジェクト向けにモンゴルへ20万ユーロの無償援助を行う。(MONTSAME 12月7日)

 

◇朝鮮半島情勢の正常化に韓モが共同で取り組む

韓国とモンゴルの国防担当大臣が朝鮮半島情勢の正常化に共同で取り組む。モンゴルと韓国の国防担当閣僚が7日、朝鮮半島の現状の打開方法について協議したことを、大韓民国国防部が報じている。

韓国の宋永武国防部長官は、北朝鮮に対する国際社会の制裁に積極的に参加するようモンゴルに要請した。国防部の資料によると、宋長官はモンゴルと北朝鮮両政府の古くからの外交関係を踏まえ、非核化の必要性を北朝鮮に納得させるためにモンゴルが全力を尽くすよう要請した。モンゴルのエンフボルド国防大臣は前向きに応じたと、韓国国防部は報じた。

エンフボルド国防大臣は、朝鮮半島のみならず世界の平和と安定を脅かす半島の緊張状態を解除するため、韓国との協力を継続していく用意があると述べた。エンフボルド大臣は、都合の良い時にいつでもモンゴルを訪れるよう宋長官を招待し、宋長官はこれを受けたという。エンフボルド国防大臣は現在、韓国・モンゴルビジネスフォーラムに出席するため、ソウルに滞在中だ。(Asia Russia Daily 12月8日)