包頭空港の年間旅客数、200万人台突破

2018年01月05日

エリナのささやき

初夢も見ずに眠りこけたお正月でした。夢も希望もないのか、悪夢を見ないだけ幸せなのか。▼今日ご紹介する日本海側のニュースは、「秋田空港、台湾チャーター過去最高 計120便、来県客が増加」(秋田魁新報12月26日)。海外ビジネス情報も元気な空港の話題、中国内モンゴル自治区の包頭から。▼欧州方面から成田や羽田に戻ってくると、まず新潟上空を通ります。新潟空港の北方、落堀川河口を眼下にするあたり(↓)。せっかくの新潟空港を素通りし、東京経由で遠回りせざるを得ないのが、新潟県民としては悲しくなってきます。

海外ビジネス情報

◇包頭空港の年間旅客数、200万人台突破

先頃、瑞麗航空が運航する昆明-包頭線DR6567便が包頭空港に着陸し、キャビンから出た女性旅客の王さんが幸運にも包頭空港2017年の200万人目の利用者となった。

内モンゴル自治区内最大の地方空港として、包頭空港は「包頭に立脚し、盟と市をつなぎ、全国を視野に入れ、世界と結びつく」航空ネットワークを漸次構築している。2016年6月に国際航空口岸として政府に承認されて以来、同空港はモンゴル・ウランバートル、タイ・バンコク、韓国ソウル、ベトナム・ニャチャン、ロシア・イルクーツク、香港、カンボジア・シェムリアップなどの国・地域との国際線を相次いで就航させた。現在、包頭空港は、航空会社28社(ゼネラル・アビエーション2社を含む)誘致し、航路28本開通し、就航先は直轄市4市、省都24市、経済・観光重点都市10市、自治区内10市、国際あるいは地区9市の計57都市をカバーしている。国際線旅客数は6.6万人を超えた。(内モンゴル日報12月21日)