国の審査機関が世界初の水上原発プロジェクトを承認

2018年01月19日

エリナのささやき

記録的な大雪から1週間、新潟市内の道路はどうやら平常通り進めるようになってきました。歩道の方はまだ凍り付いた残雪が足元をすくい、通学の子どもたちが大変そうでもあり、楽しそうでもあります。この1週間、近所同士が力を合わせ、たとえばお年寄りの家の前まで除雪し合う姿などがあちこちであり、世の中まだまだ捨てたものではないようです。▼今日の海外ビジネス情報は、ロシア北東端ペベクでの水上原発プロジェクトの話題。地の果てのようなペベクにも北極海航路の中継基地としてかなりの人が住んでいる様子。このような寒冷地の電源には原発がふさわしいのでしょうか。▼オーストラリア大陸の南東端のウィンドファーム、トレッキングも。

海外ビジネス情報

◇国の審査機関が世界初の水上原発プロジェクトを承認

ロシア国家鑑定総局が、ペベク市(チュコト自治管区)に世界初の水上原子力発電所「アカデミック・ロモノソフ」を建設するプロジェクトを検討し、肯定的に評価したことが、同局公式ウェブサイトで報じられている。

水上原発は需要家への熱と電気の供給を目的とし、さらに海水の淡水化に使うこともできる(1日に最大24万トンの淡水を生成)。2基の原子炉KLT-40Sを備えた浮体式発電ユニットがこの水上原発用に指定されている。それらは基準負荷サイクルで最大70メガワットの電力と50ギガカロリー/時の熱エネルギーを生産することができる。これは、人口約10万人のペベク市のライフラインを維持するには十分だ。

また、原発の構成には堤防・ダムや、送電・送熱の生産工程の確保とその他の機能に必要な沿岸のインフラ設備が含まれている。

アカデミック・ロモノソフ水上原発は、現役を引退するチュコト自治管区のビリビノ原発と交代することになっている。水上原発は2019年までを目処に運転を開始する予定。(DV.land 1月9日)