MIATが航空機の組立を完了
2018年01月22日
エリナのささやき
「2018北東アジア経済発展国際会議(NICE)イン新潟」(1月30~31日、朱鷺メッセ)まで1週間となりました。準備作業をしていていま一番不安なのは、また大雪が降って交通がマヒしないか、ということです。新幹線はちょっとの大雪でも大丈夫でしょうが、新潟空港は10日前の大雪の時もダウンしました。今週後半はまた寒波の予報。何事も起こりませんように。▼一般参加を希望される皆さん、申し込みがまだの方はお忘れなく。▼今日の海外ビジネス情報はモンゴルでの航空機組み立ての話題など。写真は、“翼よ、あれがパリの灯だ”という感じではないシャルル・ド・ゴール空港上空あたり。
海外ビジネス情報
◇MIATが航空機の組立を完了
ツォグトバタル外務大臣、アジゾフ駐モンゴル・ロシア大使他、政府・国会関係者がMIATモンゴル航空の技術・修理班が行っている航空機TVS-2MSの組立修理作業を視察した。
MIATと民間航空総局はTVS-2MS機の組み立てに共同で取り組んでおり、現在は2機の組み立てが終わっている。この機種は農業や国内のへき地の旅客輸送に使われる可能性がある。
エンジニアの話では、TVS-2MSはモンゴルに非常に適した機種だ。それは、民間航空運送で一般的な燃料を用い、さらに訓練を受けた労働力とエンジニアが国内にいるからだ。(MONTSAME 1月11日)
◇沿海地方当局は北朝鮮人労働者の残留を提起
沿海地方の企業で既に就労中の北朝鮮人労働者に活動を継続するチャンスを与えるよう、同地方当局が要請していることを、アンドレイ・タラセンコ知事代行が12日の記者会見で述べた。
昨年12月に国連安全保障理事会が、各国による北朝鮮人労働者の帰国を定める決議を採択した。このプロセスは2019年末までに完了させなければならない。
「我々にはおおまかな決定がある。我々は彼らがどこへも行かないよう、この人数の維持を率先してモスクワに訴えた。既にあった労働力を失いたくない」とタラセンコ知事代行は述べた。タラセンコ代行は、在ウラジオストク北朝鮮領事と会談し、この問題について協議したという。今年はこれ以上、新しい北朝鮮人労働者を沿海地方の企業では受け入れないと、タラセンコ代行は明言した。
沿海地方政府からの情報によると、沿海地方では約1万人の北朝鮮人労働者が就労している。沿海地方の企業によって、今年分の北朝鮮人労働者9000人の受入申請が連邦機関に提出されたが、それは承認されなかった。(DV.land 1月12日)