沿海地方知事代行「沿海地方に製油所とLNG工場ができる」

2018年01月23日

エリナのささやき

パリが2024年のオリンピック誘致に成功し、その勢いに乗ってか、25年の万博にも名乗りを上げていたフランスですが、経済効果の不安から政府が誘致を取り下げ、誘致委員会など推進派とひと悶着起こしている様子。大阪はどうなのでしょう。▼今日の日本海側のニュースは北海道から「高橋知事、経済交流で香港と覚書 互いに企業支援」(北海道新聞1月16日)。海外ビジネス情報はロシア沿海地方ヤコブレフスキー地区での製油所とLNG工場計画の話題など。ヤコブレフスキー地区というのは沿海地方の内陸部らしく、土地勘のなさも手伝って、そこでの製油所・LNG工場というのはちょっとピンとこない感じ。写真は沿海地方南部の沿海部、ザルビノ村の開基80周年祭で。

海外ビジネス情報

◇沿海地方知事代行「沿海地方に製油所とLNG工場ができる」

沿海地方のアンドレイ・タラセンコ知事代行が、沿海地方における製油所とLNG工場の建設計画を発表した。知事によれば、ボイラーや農業に必要な燃料の価格の維持にこれが役立つという。

「我々は地元に製油所を作る。ヤコブレフスキー地区に製油所をつくる。そこには、パイプラインがあり、近くに道路がある。既に誰がこの製油所をつくるかの合意もある」と、タラセンコ知事代行は12日、記者会見で述べた。

タラセンコ代行は、沿海地方は地元の石油埋蔵量を原料として活用する予定だと述べた。「沿海地方の石油埋蔵量の追加探査を行うことにしている。沿海地方には約6000万トンの石油がある。沿海地方で燃料価格を管理、維持し、一定のディーゼル燃料価格の下で播種・収穫作業に入るには、100万トンちょうどあれば十分だ」と知事代行は述べた。

タラセンコ知事代行はさらに、沿海地方は代案として、熱生産とエンジン用燃料としてガスも利用する方針だと述べた。「選択肢をつくるため、我々はエンジン用ガス燃料に移行する。私は、ウスリースクにおけるLNG工場建設についてガス会社との合意書に署名した。8カ月中にLNG工場ができる。プロジェクトは既に策定が始まっている」と知事代行は述べたが、計画中のLNG工場の規模の詳細は語らなかった。(インターファクス1月12日)

 

◇黒龍江省口岸のロシア産大豆輸入量50万トン突破

黒龍江省検査検疫部門によれば、2017年、黒龍江省内の口岸がロシアから輸入した大豆が過去最多の51.55万トンに達し、前年比33.95%の伸びとなった。

黒龍江省は国家の対ロシア農業協力の主要な省であり、良質なロシア産非遺伝子組換大豆の輸入を拡大することは、海外の農業園区建設への支援と口岸発展の促進に重大な意味を持っている。黒龍江省検査検疫局は入国食糧リスク評価専門家グループを設け、『入国ロシア産大豆に対するリスク分析報告』を完成し、輸入大豆の「準入」(国内市場への導入を許可すること)問題を解決した。また、入国食糧安全リスクと遺伝子組換への監視管理計画を科学的に策定し、抜き取り検査の割合を引き下げて通関時間を短縮し、関係企業の時間・コストの削減に尽力した。(黒龍江日報1月12日)