韓国はモンゴル人の就労枠拡大に前向き

2018年01月26日

エリナのささやき

ちょっと季節外れですが、蚊取り線香でおなじみのアース製薬が「もう殺虫剤とは呼ばないで」と新しいジャンル名を提唱している、というニュースがありました。その名は「虫ケア用品」。確かに日本の防虫スプレーなどは海外のものに比べ効き目のやさしいものが多い印象ですが、「虫ケア用品」と言うと、“虫から守る”というより“虫を守る”とも聞こえそう。▼今日の海外ビジネス情報は、大学を出ても雇用主が見つかりにくい韓国で、モンゴル人の就労枠の拡大に前向き、という話題など。こちら(↓)ウラジオストクの店頭で買主を待っているカニの一群。

海外ビジネス情報

◇韓国はモンゴル人の就労枠拡大に前向き

フレルスフ首相は16日、韓国訪問の枠内で金栄珠雇用労働部長官と朝食を共にした。金長官は、就労契約にしたがって来韓するモンゴル国民はよく働いているとし、モンゴル人の就労枠の拡大に前向きな姿勢を示した。

また、このビジネスブレクファストでは、韓国政府の無償援助を使って雇用主と就活者のための情報システムをモンゴルに整備する可能性も話題となった。時間や所在地に左右されずに韓国の求人情報を得ることができるこの種のシステムは既に、カンボジアやベトナムで順調に導入されている。(MONTSAME 1月16日)

 

◇NEDOがサハ共和国の風力発電に1000万ドル

NEDOがおよそ1000万ドルをサハ共和国(ヤクーチア)ブルンスキー地区での風力発電機設置(出力900キロワット)に拠出することを、ヤクーチアのダニル・サッビノフ住宅公共事業・エネルギー大臣がタス通信に語った。

「NEDOが今年、(ウィンドパーク用の)設備購入費として約1000万ドルを拠出する。本件については、最近の日本側との協議で合意に達している。輸送費、設置費等の残りの費用はルスギドロが負担する。工事は2021年までに終了する」と大臣はタス通信に語った。

ブルンスキー地区チクシ集落でのウィンドパーク建設は、2016年12月に合意された。ヤクーチア政府、ルスギドロ社、NEDOは提携協定書に署名し、その枠内でヤクーチアの北極域で、極寒環境で初めてのウィンドパークが運転を開始することになる。

ヤクーチア住宅・公共事業・エネルギー省の話では、計画されているウィンドパークはデモプロジェクトで、あらゆる北極圏の条件を満たすことになっている。ウィンドパーク建設の本格展開はデモンストレーション期間後に検討される。同省の説明では、ブルンスキー地区が含まれる北部電力区では、電力は主に分散型電源に頼っている。同電力区には計144の発電所、18の再生可能エネルギー発電施設があり、それら用に毎年約7万トンの高価なディーゼル燃料が搬入されている。

「特に再生可能エネルギー源ベースの電源の導入による大幅な燃料輸送量の縮小は、エネルギー安全保障を確保しディーゼル発電コストを引き下げるための基本方針である」と住宅・公共事業・エネルギー省では話している。(DV.land 1月18日)