ロシア極東でTORの審査が行われる

2018年01月30日

エリナのささやき

今日の午後から「2018北東アジア経済発展国際会議(NICE)イン新潟」です。講師の方々が続々と新潟入りする中、新潟市はまたもかなりの雪。幸い、いまのところ皆さん無事に新潟に来られています。昨夜、成田空港から1時間遅れで新潟空港に到着したEさんは「雪は多いけれど、あまり寒くない」と言っていました。多くの海外講師の皆さんは、新潟より寒い所から来られていますから。▼今日の日本海側地方のニュースは青森から「台湾向け県産リンゴ直接輸出 八戸港利用へ調査開始」(東奥日報1月25日)。海外ビジネス情報はロシア極東の先行経済発展区(TOR)の実績審査の話題など。▼今朝のNICE会場入り口風景(↓)。明日はNICEのため、このコーナーはお休みさせていただきます。

海外ビジネス情報

◇ロシア極東でTORの審査が行われる

ユーリー・トルトネフ副首相兼極東連邦管区大統領全権代表が開いた会議で、2017年のロシア極東の発展・開発活動が総括され、2018年に向けた重要課題が定められた。

主な課題の一つは、先行経済発展区(TOR)における投資プロジェクトの実行だ。極東開発省のアレクサンドル・オシポフ第一次官によれば、今日現在でTOR関連の211件の投資プロジェクトの実施協定書(総額2.2兆ルーブル)が締結済みだ。この協定書の履行による3万9700人の雇用創出が見込まれている。民間投資と公的投資の比は2016年の12:1から2017年には39:1に拡大した。

結果的に最も実績があったのは「ベロゴルスク」、「ユジナヤ・ヤクーチア」、「カンガラッスィ」の3つのTORだった。同時に、一部の造成地には経済界の需要があまりなかった。特に入居者が少ないのは「パラトゥンカ」(「カムチャツカ」TOR)、「プレドモストバヤ」(「プリアムールスカヤ」TOR)、「レゼルブナヤ」(「ベロゴルスク」TOR)だった。

トルトネフ副首相は、先行経済発展区の審査を行い、人気のない造成地を分析し、それらの今後の営業に関する提言を自主的に提出するよう、極東開発省に求めた。

2017年にはロシア極東の新規投資家が事実上、地域経済に925億ルーブルを投じた。この成長の半分を担ったのは先行経済発展区に入居する企業だった。(極東開発省HP 1月23日)

 ◇極東開発省HPに中国語版が登場

ロシア連邦極東開発省の公式ウェブサイトの中国語版ができたことを、同省広報室が発表した。

外国人ユーザー向けに主要トピックスとニュース欄の翻訳が行われた。2017年12月には英語版の運営が始まっている。これまでに、外国人向けの公式ポータルのダイジェスト版をつくる課題をアレクサンドル・ガルシカ極東開発大臣が課していた。

大臣が設定した課題を履行するため、2018年第1四半期には、日本語版と韓国語版もできることになっている。(インターファクス1月23日)