満洲里経由の出入国中欧班列、2017年は1302本

2018年02月01日

エリナのささやき

2018年の北東アジア経済発展国際会議(NICE)イン新潟が終わりました。今朝も万代島ビルの玄関口で、これから成田経由で帰国する方にばったり出会ったり、これから視察に出かけるバスが待機していたり。会期中、大雪で信越本線が運休しましたが、その影響は最小限で済んだようです。関係者の皆さん、お疲れ様でした。▼今日の日本海側のニュースは富山から「県薬連、台湾団体と今春にも覚書 世界市場開拓後押し」(北日本新聞1月25日)。海外ビジネス情報は、中国から鉄道の話題が2件。▼新潟駅では4月15日から、新幹線と在来線(当面は秋田方面への特急「いなほ」のようです)が同じ水平線上のホームで乗り換えできるようになります。この在来線が新潟空港にも伸びるようなら、市外・県外・国外のお客様にはとても便利になるのですが、残念ながらそんな計画は無いようです。

海外ビジネス情報

◇満洲里経由の出入国中欧班列、2017年は1302本

満洲里税関によると、2017年に満洲里鉄道口岸から出入国した中欧班列は合計1302本で、前年比25.68%の伸びとなり、2年連続で1000本を超えた。

2013年9月に「蘇満欧」(蘇州-満洲里-ヨーロッパ)班列が開通して以来、2017年末時点で、満洲里鉄道口岸から出国する班列は31路線、入国する班列は11路線に達した。主要貨物集荷地は全国19省・自治区・直轄市の60都市をカバーし、海外の12カ国と繋がっている。(内モンゴル日報1月23日)

 

◇琿春-マハリノ鉄道、通常運行に一歩

先頃、韓国のバター茶やムラサキノリ、精米機、アルミホイルなどの雑貨貨物を積んだ列車が琿春口岸から入国した。これは琿マ(琿春-マハリノ)鉄道が初めて「琿春-ザルビノ-釜山」航路のコンテナ輸入で請け負った貨物だった。貨物金額は44.2万ドル、貨物量は153.4トン。

これまで「琿春-ザルビノ-釜山」航路の輸送貨物は、ロシアのザルビノ港で積み替え、道路輸送しなければならなかった。琿マ鉄道の発展を制約する石炭と木材輸送しかできない制度を法律面から解決したロシア連邦732号法案は2017年12月10日に正式に実施された。鉄道輸送により、以前の道路輸送に比べ4時間節約することができる。

長春税関の調べによれば、2017年12月16日にはすでに199.35トンの冷凍海産物や豆豉(トウチ)など6種類の貨物を積んだ9個のコンテナが「琿春-ザルビノ-釜山」航路で韓国に運ばれた。今回のコンテナ貨物は、「琿春-ザルビノ-釜山」航路が多品目貨物の双方向輸送を実現したことを示している。琿マ鉄道は通常運行に向けて一歩を踏み出し、吉林省の対ロ経済貿易大ルートも一歩広がった。(吉林日報1月24日)