スキーブームの下で観光業がグレードアップ

2018年02月15日

 

エリナのささやき

新潟県村上市のスケートボード場で育ったという平野歩夢選手が銀メダルを獲ったスノーボードハーフパイプは、ひたすらカッコよさを求める競技のようです。青空からフレームアウトするぐらい高く舞い、クルクルと回転するのも、とにかくカッコよく決めなければなりません。平野クン、ずいぶん大人になって、インタビューもカッコよかったね。▼今日の日本海側のニュースは山形から「吉村知事、東北観光会議を提唱 ブランド力強化へ連携」(山形新聞2月7日)。海外ビジネス情報は、中国・吉林省のスキーブームの話題など。平昌でも日本でも中国でも、ウィンタースポーツ真っ盛り。松之山温泉では、やさしい夜の灯りも疲れた身体を癒してくれます。

海外ビジネス情報

◇スキーブームの下で観光業がグレードアップ

今年の元旦連休で、吉林の人々のウィーチャットモーメンツ(朋友圏)に最も多く投稿されたのがスキーだった。スキーは市民生活の新たなトレンドになりつつある。スキーブームの誕生は、人々の幸福な生活の一面を反映すると同時に、吉林省観光業のグレードアップと発展を説明している。

2017年に発表された『中国スキー青書』によれば、現在中国内のスキー人口は年間20%以上増えている。スキーは観光と一体になったスポーツで、消費を牽引する要因となっている。また、スキーはスキー場、道具、信頼できる常駐救護体制が必要とされ、より良い体験と行き届いたサービスはより高い消費につながる。そのほか、よいスキー場の多くは簡単に行けない郊外や山奥にあるため、食事や宿泊の消費は避けられない。消費者の多くは高額消費をためらわず、スキーのような贅沢なスポーツに時間と精力を注ごうとしている。これは人々の消費レベルが向上したことを示している。(吉林日報2月6日)

 ◇戦略的チャンスをつかみ中ロ地方協力の新ステップへ

2月6日から7日、「中ロ地方協力交流年」の開幕式がハルビン市で行われ、黒龍江日報、東北ネット、ロシア報が共同で、中ロ友好・平和発展委員会地方協力理事会の中国側主席で中国共産党黒龍江省委員会書記・人民代表大会常務委員会主任の張慶偉氏に取材した。

記者らは(1)2018年から2019年にかけて行われる中ロ地方交流年の意義、(2)中ロ地方協力の潜在力と中国側が最も重視する分野、(3)中国人投資者の重視する投資分野について質問した。

張慶偉書記は(1)について、経済貿易分野の協力によるウィンウィンの発展や人文分野における友好を促進して相互の信頼を打ち立てることが重要であり、資源の付加価値加工・航空宇宙・先進設備製造・ハイテク産業などの新たな分野に重点を移していく必要もあるとした。(2)については、「一帯一路」のチャンスをつかみ、「中モロ経済回廊」建設を推進し、「1つの窓口、4つの区(黒龍江中ロ自由貿易区・国境地域重点開発開放試験区・越境経済協力モデル区・ユーラシア物流中枢区)」を創造して、対ロ協力からヨーロッパの内陸部への延伸や全方位協力への転換を実施し、さらなる高みを目指すとしている。(3)については、エネルギー・石油化学・電力・農業・林業・鉱物資源・建築・道路・港湾・商業貿易物流などの分野と答えた。(黒龍江日報2月6日)