国際道路鉄道一貫輸送センターのプロジェクトが始動

2018年02月20日

エリナのささやき

今日は長岡市の中学校へ出前授業に出かけてきました。もともと出前授業の事業は中学生を対象に始めたのですが、近頃は大人相手の講演が多く、中学生相手だと“いかに分かりやすく話すか”が難しいところ。今日のように皆が前を向いて話を聞いてくれると、ほっとします。▼今日の日本海側のニュースは「県産品輸出へ新ルート 青森-ソウル線の活用模索」(東奥日報2月14日)。海外ビジネス情報も物流関連で、黒龍江省で鉄道と自動車輸送が連携を始めた話題など。これまで中国では、鉄道輸送と自動車輸送の競争はあっても協力はなかったようです。日本の新潟と富山、中国の綏芬河と琿春みたいなものでしょうか。写真は琿春から北朝鮮国境・圏河に向かう有料道路料金所。

海外ビジネス情報

◇国際道路鉄道一貫輸送センターのプロジェクトが始動

「一帯一路」の建設を推進し、黒龍江省の「1つの窓口創設、4つの区の建設」という発展方向を実現するため、2月8日、中国鉄道ハルビン局集団有限公司と黒龍江龍運集団が協力して「国際陸上越境・道路鉄道一貫輸送センター」プロジェクトを正式に稼働させた。ハルビンの新香坊コンテナターミナルを集荷輸送の中心とし、綏芬河駅と満洲里駅を中間物流拠点として、個別の貨物を集めて配送し、双方の駅・輸送力・サービス資源を統合し、ドアツードアの越境物流、シームレス輸送サービスシステムを構築する。

毎日定時にハルビン-綏芬河、ハルビン-満洲里の往復列車を運行し、不定期にハルビンから満洲里経由でロシアのザバイカリスク、ノボシビリスク、エカテリンブルグまでの電子商品貨物列車を運行する。中国鉄道ハルビン局集団有限公司は鉄道輸送の支援を行い、龍運集団はドアツードア配送を実施し、運営組織にも責任をもつ。今年1年の貨物発送量は50万トン、越境輸送の注文は480万件に達する見込みだ。

輸出貨物だけでなく、輸入貨物も一貫輸送に載せることができる。一貫輸送センターを基地とし、国外からの輸入貨物をハルビンまで一括輸送し、税関手続を終えた後、市区および周辺の貨物であれば龍運集団の車両により配送される。その他の省市への貨物は道路・鉄道連携輸送によって配送される。(黒龍江日報2月9日)

 ◇省東部地域のロシア商品集散センター(鶴崗)オープン

2月10日、鶴崗市工農区で黒龍江省東部地域ロシア商品集散センターとロシア生活体験広場が正式に営業開始した。

近年、鶴崗市はロシアのハバロフスク市とユダヤ自治州ビロビジャン市との経済・貿易協力を全面的に推進している。ロシア商品集散センターと生活体験広場の完成により、鶴崗市ひいては省東部の住民がその場で適正価格のロシアの食を味わい、ロシアやユダヤの生活風俗を体験することができるようなった。

商品集散センターと生活体験広場プロジェクトは、ロシアのマキシム社が投資して建設したもので、ロシア商品総合スーパー、ロシア油絵芸術区、ロシア特色文化推進普及区、ロシア芸術品区、ユダヤ文化体験区、ロシア料理リゾート区、淘宝(タオパオ)区 、芸能広場の8ゾーンに分かれており、ロシアから直輸入した40品目3000種類余りの製品で構成されている。(黒龍江日報2月11日)