ハルビン鉄道が道路・鉄道・海運連携輸送構築 輸送時間を短縮

2018年02月21日

エリナのささやき

裁量労働制について厚労省が作成した説明資料が誤ったデータの引用だったことが問題になっています。事はこれだけなのか、と勘繰りたくなるような失態です。きちんとしたデータで適切な判断をしたいもの。私たちシンクタンクの役割ですね。▼きょうの日本海側のニュースは港湾データから「酒田港17年コンテナ量過去最高 4年連続更新」(山形新聞2月15日)。海外ビジネス情報は昨日、黒龍江省の鉄道と自動車輸送の連携をご紹介したのですが、きょうはそこに海運も入れての連携の話。遼寧省の港湾を利用しての国内輸送の話題です。▼新潟駅と新潟空港を結ぶリムジンバス(↓)。新潟駅が高架化になったらもっと便利に、と期待していたのですが…。

海外ビジネス情報

◇ハルビン鉄道が道路・鉄道・海運連携輸送構築 輸送時間を短縮

11日早朝、デンプン製品を積んだ39両のX2402 コンテナ列車が綏化駅を出発し、22時間後に営口港(ハツ魚圏北港)に 到着した。同地から山東省、上海市、浙江省へ運ばれる。輸送時間はこれまでの4日から1日に短縮した。これは中国鉄道ハルビン局集団有限公司が打ち出した「複合連携輸送コンテナ」班列という貨物輸送の新方式だ。

黒龍江省のトウモロコシ・米・ジャガイモは南方の多くの都市に輸送・販売されるとともに、単純な原料販売から加工製品に移行している。今年初め、中国鉄道ハルビン局集団有限公司と海運・自動車輸送会社が協力して、「複合連携輸送コンテナ高級品専用線」という貨物輸送の新方式を打ち出し、鉄道・道路・海運・港湾が共同する輸送方式を取り入れた。目的地まで直通させることで輸送効率を向上させる。コンテナ班列は毎日固定の列車番号・編制・時間・ルート・コンテナという専用列車モデルで運行される。

「複合連携輸送コンテナ」班列は20と40フィートコンテナを使用し、トウモロコシ・大豆・米などの穀物とデンプン・飼料・シロップなどの加工製品をハツ魚圏港に輸送。そこから山東省、江蘇省、上海市、浙江省、湖南省、湖北省、重慶市など沿海・沿江の省市に運ばれ、自動車による付帯輸送とネットでの追跡が可能となっている。(黒龍江日報2月12日)

 ◇フィンランドが沿海地方の造船事業に関心を示す

沿海地方のアレクサンドル・コステンコ第一副知事はフィンランドのミッコ・ハウタラ駐ロ特命全権大使と会談した。沿海地方知事・政府広報室の発表によると、双方は造船業での沿海地方とフィンランドの協力の強化について話し合った。

コステンコ第一副知事は、沿海地方政府が沿海地方、特に造船・船舶修理の振興への投資呼び込みに前向きだと述べた。沿海地方には、造船業集積「ズベズダ」や「東部造船所」などの大型プロジェクトがあり、これらの企業は受注を確保している。

「我々はこれらの受注向けの部品の現地生産プログラムを作成中だ。明確な販売市場の存在があるので、これらのプロジェクトは有望投資家の興味を引く。さらに、我々は、造船の新しい製造プロジェクトに取り組んでおり、漁船建造を組織する可能性を探っている」と第一副知事は語った。

「皆さんの造船プロジェクトは興味深い。我が国代表団は既に、造船業集積『ズベズダ』を訪れた。これは現代的で大規模なプロジェクトだ」とミッコ・ハウタラ大使は述べた。第一副知事との会談には、造船業界のフィンランドの大手企業(ABB Marine and ports、Craftmer、Champion door、Wartsila Vostok、Zak Export Consultingほか)の関係者が同席した。彼らは会合の出席者に自社製品や沿海地方企業との提携プランについて説明した。(PortNews 2月13日)