中国企業が沿海地方の畜産業に3億ドル余りを投資する

2018年02月23日

エリナのささやき

アメリカ社会と銃の関係についてググってみると、BBCでさまざまなデータが紹介されていました。アメリカでは4割の世帯で銃を所有し、民間人が所有する銃の数は推計2億7000万丁(100人に90丁ほどの割合)。自動小銃1500ドル、短銃200ドル程度で入手できる銃の所持を「禁止すべきではない」と言う人が7割を超え、「禁止すべき」の2割強を大きく上回っています。▼こんなところに住む牛は幸せ者だなぁ(↓)。▼今日の海外ビジネス情報は、ロシア沿海地方の畜産業へ中国企業が投資する話題です。

海外ビジネス情報

◇中国企業が沿海地方の畜産業に3億ドル余りを投資する

極東投資誘致・輸出支援エージェンシーと中国のZhong Ding Dairy Farming社が意向書に署名した。この意向書に従い、沿海地方の「ミハイロフスキー」先行経済発展区(TOR)で畜産場(牛5万頭)の建設と飼料基地の拡充(5万ヘクタール)、日量500トンの牛乳生産のための投資プロジェクトが実施される。プロジェクトへの投資総額は3億200万ドルになる。中国側は既に、農場建設と60台の機械及び家畜の購入、土地の借り入れに1830万ドルを投資している。

2月7日にハルビンでユーリー・トルトネフ副首相兼極東連邦管区大統領全権代表とZhong Ding Dairy Farming社の経営陣との交渉が行われた。この会談にはアレクサンドル・クルチノフ極東開発次官と極東投資誘致・輸出支援エージェンシーのレオニード・ペトゥホフ長官が同席した。

この交渉では、プロジェクトの実施に必要なインフラ施設の整備、沿海地方から中国への牛乳輸出許可の取得、中国からロシア・沿海地方への乳牛の輸入許可の取得、中国側の技術者(2000人の雇用のうち300人が中国人技術者で、残りは極東住民を採用)の就労ビザ手続きの簡素化、さらに設備や資材の輸入手続きが話題となった。(極東開発省HP 2月13日)