中国がロシア6地域産の小麦の輸入禁止を解除

2018年03月06日

エリナのささやき

2017年の税関統計や訪日宿泊者数統計が発表され、日本海側の各紙でもさまざまな報道がされています。貿易は全体的に好調で、中国向けなどを中心に輸出額が過去最高を記録したところが多いようです。たとえば秋田では「県内3港の輸出673億円、過去最高 中国向け医療機器好調」(秋田魁新報2月28日)。富山ではロシア向け中古車が復調した様子です。▼訪日宿泊者数では3大都市圏よりも地方の伸び率が上回ったことが注目されています。その中で新潟は苦戦、福井は「訪日宿泊数最多7800万人 福井25%増、最下位脱出」(福井新聞3月1日)と善戦です。▼気温は上がったり下がったり。週末の陽気で膨らみかけた新潟市白山公園の梅のつぼみ(↓)、昨日から寒さがぶり返して震えているかも。▼今日の海外ビジネス情報は、中国がロシア産小麦の輸入禁止を解除した話題など。

海外ビジネス情報

◇中国がロシア6地域産の小麦の輸入禁止を解除

中国が2016年に施行されたロシア6地域からの小麦の輸入植物検疫での輸入禁止を解除したことを、中国の国家品質監督検査検疫総局(AQSIQ)が発表した。今後、アムール州、チェリャビンスク州、ノボシビルスク州、オムスク州、クラスノヤルスク地方、アルタイ地方の農業生産者は再び、小麦を中国に輸出することができる。

中国側の依頼に応じて、ロシアは、必要なモニタリング及び監督検査の結果をすべて提供し、中国が輸入する小麦に有毒な細菌が入り込むリスクを軽減するための措置を講じなければならない。これら6地域から輸出される小麦は他の地域産の小麦と混合してはならない。小麦は中国に着き次第、加工に送られる。

農業はアムール州経済の基盤だ。同州の作付面積は大豆が優勢で、それは輪作を必要とする。(DVland 2月26日)

 ◇モンゴルとドイツが鉱業の人材育成で協力

スミイヤバザル鉱業・重工業大臣は23日、ステファン・ドゥッペル駐モンゴル・ドイツ大使と会談した。会談の冒頭で大臣は、鉱山開発部門の人材養成でのドイツ側の協力に謝意を表明した。「モンゴルとドイツの政府間で鉱物資源、工業、テクノロジーの分野での協力協定が締結された。今年5月28~29日に、同協定の推進と履行監督に責任を負う両国政府間作業部会の第6回会合が開かれる」と大臣は述べた。

ドゥッペル大使は、モンゴル・ドイツ共同工科大学が今年、初めての卒業生を輩出することを指摘。さらに大使は、鉱業開発部門で最も需要の高い職種のメカトロニクスクラスを工業短大に開設することも伝えた。「我々は、専門人材育成協力の今後の拡大の可能性を検討している」と大使は述べた。(MONTSAME 2月26日)