春節休暇、延辺州の観光が大人気

2018年03月09日

エリナのささやき

自治体行政に関わることが多い環境にいると、いまは4月からの新年度予算や人事の話題に事欠かない時期です。なんとなくソワソワした感じの週末は、超大型イベント「にいがた酒の陣2018」で面倒なことを忘れ、美酒に集中しようかな、という計画。いざ。▼今日の海外ビジネス情報は、中国・延辺州の観光が人気、という話題。延辺といえば長白山、というイメージですが、エリナちゃんは長白山に行ったことはなく、訪れるのは三国国境地域(↓)ばかり。

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◇春節休暇、延辺州の観光が大人気

延辺州観光発展委員会の情報によれば、2月21日までの春節休暇中、訪れた観光客は延べ68.55万人、前年比18.05%の伸びとなり、観光収入は9.43億元、前年比15.71%の伸びだった。観光ツアーも少しずつ増え、農村観光、雪見観光、温泉観光などのツアーが人気だ。

休暇中の観光の秩序を保証するために、延辺全域の各地の観光担当部局は24時間当直制度を確立し、「延辺州2017年冬季観光業界の火災防止業務プラン」と「冬季観光の安全管理業務を強化することに関する通知」などの文書を公布した。Aランクの観光地、旅行社、ホテル、ショッピングセンターなどを重点的に検査し、安全面での業務を推進し、重大な事故の防止を行った。期間中、観光に関する苦情も事故もなかった。

延辺州のレジャー製品は多種多様で、通常の観光、リゾート観光、体験リゾートなどが盛り上がっている。ツアーのテーマも、雪遊び、温泉、教育、科学普及、現代都市などの多分野にわたる。観光の方法は、一部の観光客が団体ツアーを選択しているが、大部分の観光客が個人で計画して、ネットを通じて予約するなど自由な形を好んでいる。(吉林日報3月1日)