原発事故後の日本の水産品のロシアへの禁輸が解除に

2018年04月05日

エリナのささやき

大谷が1勝を挙げたぐらいでは「まだまだ」と思っていたのですが、ホームランを打ってしまって、そのうえ2試合連発、なんだかスゴくなってきました。▼カリフォルニア・エンゼルスのチームカラーは赤。こちら新潟は朱鷺色の春。すがすがしい今朝の空気です(写真は数年前のものですが)。▼今日の日本海側のニュースは山陰から「クルーズ船、今年初境港入り 乗客3700人、山陰観光楽しむ」(山陰中央新報3月30人)。ちなみに、山陰の4K動画が美しい。外国人観光客も憧れるだろうなぁ…。海外ビジネス情報は、ロシアへの禁輸が解けた日本の水産品のニュースなど。

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◇原発事故後の日本の水産品のロシアへの禁輸が解除に

2011年に原発事故が起きた福島県を含む日本の一部の県の水産品のロシアへの輸入禁止を、連邦動植物検疫局が解除した。

3月23日から、岩手県、宮城県、山形県、新潟県、茨城県、千葉県からの輸入の一時禁止が解除された。この決定は、IAEA調査団の報告書や周辺環境及び日本国内の動物由来食品の放射線物質のモニタリング調査の結果を踏まえて行われた。

しかし、日本の食品は管理監督が義務付けられている。福島産の食品には、現行の動物検疫証明書に加えて、産地及び放射性核種濃度(セシウム137、セシウム134、ストロンチウム90)のロット検査結果に関する獣医師の署名捺印の入った書類の提出が必要となる。さらに、ロシア国内に産品が到着した後、放射性物資の数値のサンプル測定が行われる。(ロシースカヤ・ガゼータ3月26日)

 

◇モンゴルと中国の間を新たな貨物列車が走る

26日、河北省曹妃甸港とモンゴル・ウランバートルを結ぶ新たな貨物列車が出発したことを新華社が報じている。

新華社によれば、電子機器、家具、原料を積んだ第1便は3月26日、曹妃甸港から内モンゴル自治区経由でウランバートルに向けて出発した。「これは唐山市から出発した国際貨物列車の第一便だ。唐山で製造された建築資材や鉄鋼製品がモンゴルと欧州諸国に輸出されるようになる」とCaofeidian Port Group社のワン・ケシェン社長(Wang Kesheng)は述べた。(MONTSAME 3月27日)