インド人労働者が北朝鮮人労働者に代替するか

2018年04月12日

エリナのささやき

オーストリアのファン・デア・ベレン大統領が中国を訪問中です。しかも若きクルツ首相ほかの閣僚、170人の経済関係者など、総勢250人のまるで中国的な大ミッション。豚肉や果物をオーストリアから中国が輸入するなどの合意を交わしています。それはさておき、ウィーンがウィーンでなくなるような中国人観光客ラッシュはどうにかならないものでしょうか。観光スポットでは写真を撮る気も失せましたからね。▼ということでウィーンきっての繁華街ケルントナー通りでは、この1枚だけ。ワンのためのカフェスタンド。ウィーンのワンたちは、観光客よりお行儀いいかも。▼今日の海外ビジネス情報は、ロシア沿海地方の外国人労働者事情など。

海外ビジネス情報

◇インド人労働者が北朝鮮人労働者に代替するか

NPO「沿海地方移住支援センター」のウラジスラフ・ザブイチャイヌイ所長は、インド人労働者が沿海地方の北朝鮮人労働者に代替しうると考えている。

「沿海地方では労働移民の構成の特定方向(特に北朝鮮)への歪みが発生した。沿海地方政府のデータによると、約9000人の北朝鮮人が沿海地方で建築業に従事して入る。沿海地方政府に続いて、移住支援センターも代替労働力を探し始めた」とザブイチャイヌイ所長は「極東の人口動態的発展」会議で述べた。

センターと在ウラジオストク・インド総領事館関係者との会談でインド側は、この種の需要が高ければインドの政府系専門企業が沿海地方に労働力を提供したいと考えている、と再三述べたという。「同時に、一度に4000人という数字も挙がっている。彼らには必要な技術とヤクーチアの過酷な条件で働いた経験があると言っていた。残念ながら、このような例はロシア全体ではあまり一般的でない」トザブイチャイヌイ所長は述べた。しかし所長は、そのためにはインドと沿海地方の間の直接航空路の整備が必要だと述べた。

第4回「極東の人口動態的発展」会議はユジノサハリンスクで4月3~4日の日程で開催中。専門家たちが人口動態政策の展開について話し合い、ロシア極東各地域が人口動態的発展のロードマップを紹介する。

これに先立ち、アレクサンドル・マツェゴラ駐北朝鮮ロシア大使がニューヨークでメディアに対し、ロシアが国連安全保障理事会決議に従い北朝鮮人労働者の送還を開始したことを発表した。大使によれば、これで最も深刻な打撃を受けるのは、ロシア極東地域だ。ロシア全域で約3万7000人の北朝鮮人労働者がいて、彼らは集団で入国し、建設業、林産業、農業、水産加工場で働いている、と大使は明言した。彼らの月給は約500ドルだ。(インターファクス4月3日)

 

◇鉱業・重工業大臣「モンゴルでの精錬所開設は最も正しい決断」

モンゴルでの精練所の開設は、アスタナで3月29~30日に開かれた貿易経済・科学技術に係るモンゴル・カザフスタン政府間委員会第7回会合の議題の一つだ。

同政府間委員会定例会合に出席したソミヤバザル鉱業・重工業大臣は、「カザフスタンの金精錬のノウハウとその関連情報が、将来の工場への投資、資金調達、立地に係る問題を処理する閣議で審議される。さらに、精錬した金の世界での販売権の取得に係る問題を、モンゴル中央銀行が処理する」と述べ、モンゴルでの工場建設が最も正しい決断だと自信を見せた。

政府間委員会第7回会合でソミヤバザル大臣は、カザフスタンのアリスタン・カビケノフ投資・開発次官と会談。双方は民間航空輸送、鉱物資源の分野での二国間交流の拡大について意見を交換し、鉱物資源分野での協力覚書に署名した。この覚書の枠内で、双方は、情報、ノウハウ、技術を交換し、鉱業分野の高度技能人材の育成で協力する。(MONTSAME 4月3日)