遼寧省の貿易輸出、通関が1時間で完了する時代へ

2018年04月25日

エリナのささやき

「鉄人」だけに身体の錆にはかなわなかったのでしょうか。休まず試合に出続け、ガンをおしてテレビの野球解説を続けた衣笠祥雄さんが亡くなられました。「来たらクビだ」という休日消化を促すポスターに起用され、それが不思議に説得力あったとか。71歳はまだまだの年齢です。エリナちゃんは休んでばかりだから、大丈夫かな。▼新潟市南区では週末、梨の花の交配作業があちこちで。毎年休まず続けられる春の風物詩ですね。▼今日の海外ビジネス情報は、遼寧省での通関スピードアップの話題と、ロシア極東での日本企業の投資の話題。こちらもうまく結実しますように。

海外ビジネス情報

◇遼寧省の貿易輸出、通関が1時間で完了する時代へ

4月12日、瀋陽税関と大連税関から得た情報によれば、全省の各レベルの税関は一連の革新的な制度の実施により通関効率がさらに向上し、各地の輸出通関時間が1時間以内となり、遼寧全省でこうした業務環境の確立が進められている。

現在、瀋陽税関区では輸入の通関時間は平均で10.76時間、前年同期比48.86%短縮、全国平均通関時間より32.22%短縮されている。輸出の通関時間の平均はわずか0.9時間で、前年同期比48.6%短縮、全国の平均通関時間より18.43時間短縮された。

大連税関の輸入・通関時間はわずか4.25時間で、前年同期に比べ85.08%短縮した。輸出時間は0.86時間、前年同期より76.88%短縮した。

効率があがると、考え方もより活発化し、新しい貿易形態に発展条件が備えられる。大連税関の特殊監督管理区域では、委託加工政策を随時打ち出し、輸出だけの状況から国内・国際の2つの市場向けに転換し、管轄区の過剰な生産能力の緩和を推進し、現在すでに企業8社がこの業務を実施している。(遼寧日報4月13日)

 

◇日本企業がロシアのインフラ整備事業参画に意欲

丸紅がロシア国内の港湾、空港、道路交通の整備に参加する可能性を探っている。マクシム・ソコロフ運輸大臣は丸紅関係者との会談を総括してこのように述べた。

「丸紅との会談で我々はボストーチヌイ港の整備に係るプロジェクト、沿海地方のオリガ港、ルドナヤ・ガワニ港の整備プロジェクトについて協議した。丸紅はこれらのプロジェクトに、ロスモルポルト社と財務モデルをつくり、民間投資家として参加する意向を持っている。ISTグループとのサハリンのシャフチョルスク港石炭ターミナル整備プロジェクト(特設経路による建設中の港への石炭の運搬)もそうだ。そのほか、ボロネジでのライトレール用インフラ整備工事への参画の可能性も検討された」とソコロフ大臣は述べた。

ソコロフ大臣によれば、ロシアでのプロジェクト(金融、設備納入への参加、港湾手数料を使った投資回収でのロスモルポルトとの連携)への日本人投資家のさまざまな参加方式が検討されているという。

さらに、世耕弘成経済産業大臣と石井啓一国土交通大臣との協議では、ハバロフスク空港整備プロジェクトに重点が置かれた。「我々は、日本側がこのプロジェクトへの日本人投資家の参画に狙いを定めていると感じている。我々は国家レベルでハバロフスク空港整備プロジェクトを支持しており、ビジネスの意思決定に必要な基盤をつくっている」と大臣は述べた。(タス通信4月16日)