日本企業が沿海地方での火力発電所建設プランを提示

2018年04月27日

エリナのささやき

「そだねー」で有名になったカーリングでいま、男女混合ダブルスの世界選手権をやっています。見ていると、2人で5投とストーンが少ないだけに1投のミスが大きく影響するし、ガードを置くような余裕がなくハウスの中でのガチンコ勝負が繰り広げられ、4人制よりスリリング。こちらの山口君もかなりパワー派。▼今日の日本海側のニュースは、石川から「小松空港、国際線利用20万人突破 国内線は前年度並み」(北陸中日新聞4月19日)と、鳥取から「少量貨物を混載輸出 境港でスタート」(山陰中央新報4月19日)。海外ビジネス情報は、ロシア沿海地方での日本企業の発電所提案の話題など。明日からはゴールデンウィーク。エリナちゃんは5月1、2日とも休みをいただき、このコーナーの再開は連休明けに。▼昨年までのこの時期は「ラ・フォル・ジュルネ新潟」に通っていたものですが…。

海外ビジネス情報

◇日本企業が沿海地方での火力発電所建設プランを提示

日本の住友重機械工業(株)が、廃タイヤ、廃プラスチック、木質バイオマス、低カロリー石炭を燃料とする火力発電所を沿海地方に建設するプロジェクトを提示した。このプロジェクトの詳細について、同社の代表者と沿海地方のガギク・ザハリャン副知事が協議したことを、沿海地方政府広報室が伝えている。

住友重工側によれば、この発電所の主な特徴は、低カロリー石炭を燃料とし、事実上、CO2を大気中に放出しないことだ。「循環流動層ボイラによって、燃え殻はほとんど残らない。CO2排出レベルは最小限だ。燃料として木質バイオマスを使えば、有害物は全く大気中に出ない」と住友重工側は説明し、同社が既に中国、アメリカ、フィンランドなど世界中に400の発電所を作ったと述べた。

発電所の運転時には、低カロリー石炭70%と木質バイオマス30%という燃料の比率が使われる。発電所の最大出力は5メガワット、残った燃えカスはセメント生産の添加物として利用が可能だ。さらに、この発電所のもう一つのメリットは、メンテナンスの簡単さだ。発電所で1日に必要な作業員は3人となっている。

住友重工側はさらに、日ロ政府間の合意の枠内で、日本側は日本の銀行から有利な条件で融資を提供する用意があることを伝えた。この6月までに詳細なビジネスプランができ、これに基づいてその後の協力の方向性が定められることで双方は合意した。(極東開発省HP 4月17日)

 

◇当局が英国留学生の緊急帰国対応プロジェクトを開始

ロスソトゥルドニチェストヴォ(連邦CIS・在外同胞・国際人道協力問題担当局)が、英国、その他ロシアに対して非友好的な国々からロシア人学生が帰還するための環境整備のプロジェクト「Highly Likely Welcome Back、うちに帰る時間だ!」をスタートさせた。このプロジェクトの立案者らは、かなりの数の国外留学生が「政治的な理由で」ロシアに帰りたがっていると確信している。帰国した学生たちには、モスクワ国際関係大学(MGIMO)での学業の継続か、あるいはロシア極東などでの就職の支援が約束されている。

本紙のアンケートに答えた英国在住の学生や専門家らは、圧力は全く経験していないと話している。在英国ロシア大使館は、英国内では「学業あるいは観光の目的でやってくるロシア人は常に歓待されている」と請け合った。(コメルサント・デイリー4月17日)