羊毛から作るモンゴル製断熱材の対日輸出なるか

2018年05月22日

エリナのささやき

愛媛県vs安倍内閣のような構図も見られる、加計学園問題。原発問題や政策論議より与党vs野党の面子の問題になりつつあるのか、新潟県知事選挙。まっとうな政治を期待したいものです。▼今日の海外ビジネス情報は、モンゴルの羊毛製品の話題など。カシミヤはヤギから、羊毛はヒツジから採るもので別物だと思うのですが、今日の情報によれば、モンゴルでは羊毛からカシミヤを製造する研究を行っているとか。それって、カシミヤとは言わないのでは…。西オーストラリアの春は、ドライブしながら羊毛見学。

海外ビジネス情報

◇羊毛から作るモンゴル製断熱材の対日輸出なるか

モンゴル科学技術大学軽工業技術・エンジニアリング学科が、羊毛を原料とする繊維製品と建築用断熱材の対日輸出契約を締結した。

「モンゴル産羊毛は荒くて、ごわごわ、でこぼこしている。このような羊毛の繊維構造はたくさんの空気を含んでいるので、性質として中央アジア高原の厳しい大陸性気候に適し、高い断熱性がある。この長所を生かし、ダルハン市では日本と中国の市場で需要の高い断熱材を製造している」とモンゴル科学技術大学軽工業技術・エンジニアリング学科のバトバヤル学科長は話した。

モンゴル産羊毛は布地やラシャの製造には向かないと考えられている。しかし、モンゴルの研究者は2012年から羊毛から柔らかなカシミヤ製品を製造する研究を行っている。彼らは羊毛からカシミヤを取り出し、細い90番糸を紡ぐ方法を発見した。(MONTSAME 5月10日)

 

◇FAWのトラックの組み立てが沿海地方で始まった

ロシア・中国共同の「第一汽車」(FAW)のトラック・特殊車両製造プロジェクトがアルチョーム市でスタートした。

主導権は、ウラジオストク自由港に入居する「製造会社Yubo-Sumotori」(乗用車・商用車の販売、メンテナンス)にある。プロジェクトの投資家はFAW。FAWの輸出入担当責任者によれば、ロシアは有望な戦略的市場なので、同社はプロジェクトが成功するよう全力を尽くす方針だ。

最大積載量30トンの大型トラックの組立が製造拠点で行われる。中国から輸入される部品によるトラックの組立はあまりコストがかからない。次の段階は、FAWのトラック用大型部品のより高次の現地化と組立てを意味する。今日現在で、最初に製造したものは既に出荷され、16台のダンプトラックが売れた。

Yubo-Sumotoriは年内に、ロシア国内の様々な地域に送られるダンプカー200台のライセンス製造を行う。(極東開発省HP 5月11日)