沿海地方の製油所建設に中国企業が参加か

2018年06月25日

エリナのささやき

朝4時すぐには届けられる朝刊はいったい何時までのニュースを掲載できるのだろう。朝起きて、サッカーW杯を録画で見始める前に朝刊をポストから出した瞬間、目に飛び込んで来たのは日本引き分けの見出し。いちはやい報道もいいけれど、結果バレにならない配慮があればもっといいなぁ。わがまますぎる願いか…。▼今日の海外ビジネス情報は、ロシア沿海地方の製油所建設に中国のエネルギー会社が参加する計画、などの話題。新潟は日本を代表する石油・ガスの基地。船が西港を出るとすぐに見える風景(↓)。

海外ビジネス情報

◇沿海地方の製油所建設に中国企業が参加か

沿海地方で、ディーゼル燃料と重油、将来的にガソリンを精製する簡易製油所ができる。原油の最低精製量は年間200万~300万トンだと沿海地方政府公式HPで伝えられている。

アンドレイ・タラセンコ沿海地方知事代行によれば、沿海地方の石油の埋蔵量は今日現在で約1億トンだという。「この鉱床の埋蔵量の確定をしなければならない。我々はこの作業を請け負う企業を探している。埋蔵量が増える可能性もある。中国のパートナーの資本参加を検討する方針だ」とタラセンコ知事代行は13日の中国能源(SINOMEC(North))の社長との会談で述べた。

この会談で双方は、沿海地方の「石油化学」先行経済発展(TOR)の整備の進捗状況とメタノールと鉱物質肥料の工場の建設について協議した。SINOMEC側は、今年9月に沿海地方で開催される第4回東方経済フォーラムで、同社がこれらプロジェクトに参加する協定書に署名予定だということを伝えた。SINOMECの社長は沿海地方との今後の順調な協力関係への期待を表明し、提示されている油田開発と工場建設のプロジェクトが同社にとって魅力的だと指摘した。

ユーリー・トルトネフ副首相兼極東連邦管区大統領全権代表はこれまでに、中国がロシア極東での投資の絶対的リーダーだと話している。(極東開発省HP 6月13日)

 

◇ハルビンの国際電子商取引区が営業を開始

ハルビン国際電子商取引保税区の倉庫の第1期完成分が営業を開始した。世界中からのありとあらゆる輸入製品が直接保税区に入るようになる。今のところ、通関審査の際の通関手数料は徴収されていない。オンラインプラットフォームでの発注手続きと通関手続きのあと、商品は保税倉庫から直接発送され、宅配会社によって消費者に届けられる。(ロシースカヤ・ガゼータ6月13日)