日系医療関連プロジェクトの人材確保にロシアの機関が協力

2018年08月03日

エリナのささやき

思いかけない長い夏休みとなってしまいましたが、久しぶりのNEA Todayです。この間の海外ビジネス情報などは、ERINAのメルマガ『北東アジアウォッチ』に掲載しましたので、ご覧ください。今日の海外ビジネス情報は、ウラジオストクの日系リハビリセンターの人材に関する話題など。▼昨夜と今晩は長岡の花火。NHKで全国放送していましたね。新潟のまつりや花火は来週末。我が家の裏の浜辺の夕日コンサートも11日(写真は昨年のコンサート終演後の花火をわが家の前から)。その頃には元気になっていますように。

海外ビジネス情報

◇日系医療関連プロジェクトの人材確保にロシアの機関が協力

極東人材開発エージェンシーが、沿海地方でプロジェクトを推進している日本人投資家の高技能人材確保に手を貸す。同エージェンシーのロマン・ラブロフ局長が、JGCホクト・メドサービス社の関係者との会談を総括してこのように発表した。

大島正夫社長は「北斗のリハビリテーションセンターは、脳出血、体内プロテーゼ、脊髄の障害、スポーツ外傷、椎間板ヘルニアからの日本式のリハビリテーションを専門とする。私たちの専門分野はこの地域で需要がある。6月だけでウラジオストクの当センターは460人の患者を受け入れた。現在、センターの専門スタッフは1日に25人の患者のケアを行えるが、これ以上増え続ける需要に追い付かない。センターの予約は3週間先まで埋まっている。そのため、LGCホクト・メドサービスの投資家の現在の重要課題は、この分野で働いた経験のある専門医の増員であり、この件で我々は極東人材開発エージェンシーの協力に期待している」と語った。

エージェンシーのロマン・ヂャブロフ副局長はこの会談で、エージェンシーの主要な機能の一つは労働市場で雇用者と就活者にとっての共通窓口になることであり、企業向け教育プログラムはすべてエージェンシーの専門領域に入る、と述べた。エージェンシーは先行経済発展区(TOR)とウラジオストク自由港の入居企業と提携しており、これまで1万人余りの就職を斡旋した。

この会談では、JGCホクト・メドサービス社の専門分野に従って学生を教育する可能性についてエー-ジェンシー側から太平洋国立医科大学へ問い合わせ、さらに優秀な医療スタッフの確保に関して沿海地方保健医療局との連携可能分野を検討することが合意された。日本の投資プロジェクトの関係者らは、有望なスタッフを日本での追加研修に送る方針だと明言した。(極東開発省HP7月25日)

 

◇モ中合弁自動車運送会社が設立

7月18日、ガンツモド-ガショーン・ソハイト間モンゴル・中国国境検問所を経由する国際自動車運送分野での協力に関する協定書の署名式が行われた。

これを受けて、モンゴル・中国合弁運送会社が両国の運送会社の参加で設立された。特に、モンゴル側からはGBM社、中国側からは内モンゴル自治区バヤンノール市の自動車運送会社が参入した。設立の目的は、ガショーン・ソハイト(モンゴル)とガンツモド(中国)の検問所の間の新しい国際自動車運送ルートの開拓だ。

このモ中合弁会社は、モンゴルと中国の間の旅客・貨物輸送、観光、貿易分野のサービスを提供していく。(MONTSAME 7月25日)