日本からロ極東へ毎週コンテナ FESCOが8月24日から

2018年08月07日

エリナのささやき

夏の高校野球が100回記念大会を迎えています。それに比べるとちっぽけなものですが、ERINAは10月1日で四半世紀(25周年)を迎えます。私自身の体調不良が申し訳ないのですが、所員のみんなが力を合わせて準備協力をしてくれ、ありがたいなぁ、と感謝する毎日です。▼広島の原爆投下からは73年。100年経っても、200年経っても忘れられないだろう記憶ですね。▼今日の海外ビジネス情報は、日本の港とロシア・ボストーチヌイ港(↓)、ウラジオストク港を結ぶコンテナ航路がこれまでの隔週から毎週の運航へ、という話題など。

海外ビジネス情報

◇日本からロ極東へ毎週コンテナ FESCOが8月24日から

運送グループFESCOは世界的な海運会社APL(アメリカン・プレジデント・ラインズ、CMA CGMグループ)と組み、既存のJapan Trans-Siberian Line(JTSL)をベースに日本からロシア極東へ毎週、コンテナ便を運航する。シンガポールでFESCOのアレクサンドル・イスリン社長、APLのニコラス・サンティニCEOが関連する協定書に署名した。ウィークリー輸送は8月24日に横浜港からスタートする。

現在、JTSLによる輸送は隔週で行われている。毎週のスケジュールへの移行によって、FESCOは高速サービス「早道」貨物のシェアを拡大し、ロシア極東の港湾経由のルートを顧客にとってより魅力的にすることができる。

刷新されたサービスは、仙台港、横浜港、清水港、名古屋港、神戸港、富山新港から、沿海地方のウラジオストク港とボストーチヌイ港への貨物輸送に使うことができる。これは、ウィークリーベースで両国を結ぶ唯一の直行便になる。例えば、横浜港からボストーチヌイ港とウラジオストク港への貨物輸送にはそれぞれ6日、7日、富山新港からウラジオストク港へは3日かかる。複合一貫輸送の枠内で、貨物は沿海地方の港からさらにロシア各地へシベリア鉄道で送られ、さらにトランジットで欧州へ送られる。ウラジオストクからモスクワへのコンテナ輸送日数はFESCO Moscow Shuttle(定期便)で10日になる。

日本からロシア極東へ送られる全輸入貨物輸送に占めるFESCO JTSLのシェアは25%。JTSLは両国間の運送を25年以上にわたって確保しており、日ロの港湾を結ぶ唯一の直行海運サービスとなっている。(FESCO HP 7月27日)

 

◇大統領の諮問機関メンバーにロ極東の2名の知事

プーチン大統領はロシア連邦国家評議会諮問委員会のメンバー承認の命令書に署名した。このメンバーにはカムチャツカ地方のウラジミル・イリューヒン知事とハバロフスク地方のビャチェスラフ・シポルト知事も加えられた。

委員会には全16名の知事が加えられた。委員長にはセルゲイ・キリエンコ大統領府第一副長官が任命された。副委員長にはイーゴリ・レビチン大統領顧問兼国家評議会書記、ビターリ・ムトコ副首相がなった。

国家評議会諮問委員会の任務は、特に重要な国の社会・経済発展問題を特定するうえでの大統領への助言、それらを解決する提案の作成だ。(極東開発省HP 7月27日)