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バム鉄道とシベリア鉄道の拡張 大統領がインフラ整備基幹プランに組み込む指示

2018年08月21日

エリナのささやき

昨年5月のERINA賛助会セミナーで上越教育大の釜田教授から「日中韓の相互理解へ-多文化共生教育の現場から」をお聞きしてから、今日の日本海側のニュースのような話題に目が向きます。「竹島や慰安婦問題 日韓学生が白熱議論」(山陰中央新報8月16日)。先生たちの準備もさぞかし大変でしょうね。▼今日の海外ビジネス情報は、バム鉄道の輸送力拡大に関する話題など。バム鉄道(バイカル・アムール鉄道)の東の始点はソヴィエツカヤ・ガヴァニ港だけれど、その写真が手元にありません。その隣のワニノ港の、サハリン島から貨物が到着するところならありますよ、という一枚。

海外ビジネス情報

◇バム鉄道とシベリア鉄道の拡張 大統領がインフラ整備基幹プランに組み込む指示

プーチン大統領は、バイカル・アムール鉄道(バム鉄道)とシベリア鉄道の拡張関連事業を、基幹インフラ近代化・拡張総合プランに組み入れるよう指示した。本件は、7月18日に開かれた閣僚との会合の結果にそった命令リストに記されている。この文書は大統領府公式サイトで公表されている。

5月大統領令によると、バム鉄道とシベリア鉄道の輸送力を2024年までに1.5倍の1億8000万トンに拡大することになっている。

基幹プランには、5月大統領令に記されているインフラ整備措置が盛り込まれる。交通・運輸分野のこの種のプロジェクトは全10件。「モスクワを経由しない地域間航空運送を全体の50%に拡大」、「北極海航路の強化」(2024年までに貨物量を8000万トンに拡大)、「海港の作業力の強化」、「欧州-中国西部間道路」、「アゾフ・黒海海域の港湾への鉄道」。計画にはさらに、ウラジオストクからロシア連邦西部国境までのコンテナ輸送日数を7日に短縮することや、モスクワ交通結節点の整備、モスクワ-カザン間高速鉄道第1期工事(モスクワからウラジミルまで)、コンテナ中継を4倍に拡大、内陸水路の整備も含まれている。

東部管区鉄道整備プロジェクトは、ロシア極東の港湾及び国境回廊方面のバム鉄道とシベリア鉄道の輸送力を2020年に1億2490万トン(2012年比で6680万トン増)に拡大することを見込んでいる。プロジェクトの技術価格監査の結果、総事業費は5541億ルーブルとなり、このうちロシア鉄道の負担は3022億ルーブル、連邦1042億ルーブル、国民福祉基金1477億ルーブルとなっている。

いわゆるBAM-2、つまりさらなる鉄道網拡張段階に2020年までに移行すれば、2024~2025年にこの方面の貨物量は2012年比で約1億1400万トンの増加につながる、とロシア鉄道のワジム・ミハイロフ第一副社長は語った。ミハイロフ第一副社長によれば、特に、バム鉄道の東部区間(コムソモリスク・ナ・アムーレからワニノ港方面)の電化に本格的な経済効果が期待される。(タス通信8月13日)

 

◇モンゴル人医師が日本で救急医療に従事

ウランバートル救急医療センターと日本の国際医療情報センター(AMDA)の提携の一環で、モンゴル人医師のアルタンザガスさんが日本で、災害被災者の救急医療に従事している。

そのほか、アルタンザガスさんは水害被災者の食料、医薬品の確保活動に参加し、メンタルケアとメンタルサポートも行っている。

ウランバートル救急医療センターは6年以上AMDAと提携している。2013年には、2人のモンゴル人医師が台風で被災したフィリピンで活動した実績がある。(MONTSAME 8月10日)