黒龍江省、初の「道路・鉄道」複合自動車輸送列車が開通

2018年08月24日

エリナのささやき

時候のあいさつでは「晩夏の候」なのに、新潟県内各所では史上初めて40℃超を記録する異常事態に。普通ならリンリンと虫の音が聞こえはじめる涼やかな夜も、今年はまだやってきていないようです。▼今日の海外ビジネス情報は、黒龍江省で自動車を運ぶための道路と鉄道の複合一貫輸送が始まったという話題。写真はかつてザルビノ港で見た自動車運搬用の鉄道コンテナ。これをトラックで運ぶのは厳しそうですね。

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◇黒龍江省、初の「道路・鉄道」複合自動車輸送列車が開通

8月14日、10両編成の貨物輸送列車が99台の自動車を載せてハルビン新香坊国際コンテナセンター駅から出発した。11時間後には目的地の牡丹江駅に到着する。これは中国鉄道ハルビン局集団有限公司が運行した初めての「道路・鉄道」複合自動車輸送列車で、ハルビンを中心に省内外16都市に及ぶ複合一貫輸送グリーン物流ネットワークの構築に重大な意味を持つ。

従来の自動車輸送はすべて道路輸送だったが、黒龍江省の冬の氷雪のため、長距離の道路輸送には多くのリスクが伴うとともに、「行きは満載、帰りは空車」という不利な要因もあり、輸送コストの高騰をもたらした。そこでハルビン局集団公司は、中鉄特貨公司と重慶中集汽車物流公司と共に「道路+鉄道」の複合一貫輸送モデルを開発し、輸送効率を向上するとともに、コストを低減し、自動車輸送の難問を解決した。

鉄道関係部門はハルビン、長春、瀋陽、大連などに中継地点を設置している。全国各地からの自動車は最初に道路輸送でハルビンの新香坊自動車物流基地に運ばれ、列車編成の作業後、東北貨物快速輸送列車で牡丹江、ジャムス、ハイラルなど16都市に輸送される。ドアツードアのワンストップ輸送サービスも提供されている。

14日に出発した「道路・鉄道」複合輸送列車は長安、比亜迪、フォルクスワーゲン、フォードを含む99台の自動車を載せたJSQ6型の商品車輸送専用列車で、上下2層構造、1両10台の自動車を積載する。(黒龍江日報8月15日)